「佐川急便でぃす。」

夜勤翌日の昼下がり、主人に似て慎ましいオバラさん。家のインターフォン(ピンポーンの「ピン」までしか鳴らない。それも極小で。)にしびれを切らしてドアを殴る来客がありました。 「こんちわー佐川急便でぃす。」 慌てて服を着てドアを開けるとそこには佐川(中年)女子が! 汗をかきかきこんなものを置いてゆきました。 (白い!眩しい!うわわわ) 送り主は「しそ(本名素敵)」、テレパシーめいたメッセージで「これで美味いものでも食ってくれ。」と聞こえてき … 続きを読む 「佐川急便でぃす。」