開運ひっぱり蛸の続きです。
しばらく歩いていくと、鳥居が見えてきました。その鳥居の脇になにやら怪しい小道が。
『え、なんだろう』『どこに行くんだろう』とざわざわしていると、通りすがりの女性の方が『吊り橋に行けるのよ』と優しく教えてくれました。ここでも優しい山の人に触れました。
吊り橋というワードにみんなテンション上がり、1号路を行く予定もすっかり吊り橋に魅了されてあっさり予定変更。吊り橋経由コースで登頂を目指すことに。
みんな地図を持っていないもんだから、行き当たりばったり感は否めませんが、そんなハプニングも出会いも面白いですよね。だからこそ楽しい。
先へ進むのですが、今まで歩いてきた道とは違って、でこぼことしていて2人が通りすぎるのがギリギリの道幅で隣は崖の道になってきて、ドキドキしてくるメンバー。
だってどんくさい9と、意外とどんくさいメンバーもいたもんだから、さらにドキドキ。
根っこによくつまずく、主に2人。
そして、山の人たちはすれ違うときに『こんにちは』と挨拶をするんですよね。
私たちもそれを真似してすれ違う人に挨拶をするのですが、どんくさい9。挨拶をするのに一生懸命になりすぎて、「こんにちはー」と挨拶をするたびに、根っこにつまずく事案が発生。2つのことを同時にできないようです。
しかもどんどん前へ行く方向音痴の9ともう1人のメンバー。
『方向音痴のくせに、どんどん進んで行くから、後ろから歩く私たちが看板で道順をチェックしてたんだよ』と方向音痴じゃないメンバーに後々に言われて、そんなこと全く知らずに『こっちでしょう』と自信満々に進んでいましたね。びっくり。
そんなフォローをしていてくれたなんて、さすがです。
そんなこんなで、崖から落ちることなく、吊り橋らしきものを発見!
はしゃいでる雰囲気が伝わって来る集合写真ですね。
吊り橋を見つけたときは『あれ、意外と小さいね…』と残念そうにつぶやくメンバーたちだったのですが、実際に歩いてみるとお山登り部しかいないことをいいことに少し揺らしてみたり崖をのぞいてみたり吊り橋の恐怖を味わいテンションが上がるのでした。
ただ世間でいう吊り橋効果なんてものはなく、みんなはしゃいで怖がる姿は一切ありません。
さて、次回。ついに登頂?待ってましたお昼ご飯。お楽しみに。
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