パートナーとのお金の価値観
思い返してみると、確かに付き合いたてのパートナーとの金銭感覚ってわからないですよね。
お互いに探り探りで、会話でなんとなく知っていくもので今まで金銭面で揉めたことはありませんが、ちょっと「おや?」と思ったことはあります。
以前に、付き合ったばかりの彼女と割りと頻繁にごはんへ行くようになりました。
ごはんデートです。ウキウキしています。付き合いたてで、ごはんを一緒に食べに行くだけでも楽しいんですよね。気持ちもそりゃあ舞い上がる。
しかしそれが半月…1ヶ月続くと、気付くんですよね。
お財布に入っているお金がいつの間に消えていくって。
そりゃあそうです。1回にかけるごはんのお金が500円だとしても、1ヶ月にしたら大きい金額になります。
でも楽しいからごはんに誘うし誘われたら「いいよ」って言っちゃうし、目に見えて浮かれている時期です。
楽しくていつも外食しちゃうんだけれど、やっぱり今まで外食をそこまでしなかった人間が外食をするようになってお金が減るスピードが早いことで金銭面が疎かになって怖くなるんですよ。
楽しいけれど、お金がなくなっていく恐怖もある。
ケチなんでしょうか。
そりゃあ一時期は増えていく通帳を見てにやにやとしていた時期があったくらい、ケチなこともあるんですけれど。
彼女に対しては際限なく使いたいんだけれど、お金も尽きていくのでそういうわけにもいかないのです。
そのときに、ようやく金銭感覚が人によって違うことを知りました。
ある日「外食ばっかりじゃだめだよね(金銭面的に)」なんて軽く言ってみました。
そうすると相手も「そうだよね」なんて同調してくれたもんですから、それからは節約デート、いわゆるお家デートのスタートです。
そこで「だめじゃないよ」「楽しいよ」なんて言われてしまうと、もう何も言えなくなってしまうし引き続き外食も続いてしまっていたと思うのですが、同調してもらえたので「よかったな」と思うんです。
ごはんを食べに行くにしても、金銭感覚が影響していきますよね。
価値観が最初から同じ人がいた方が楽なんですけれど、そんな人なんていないので、どう擦り合わせていくっていうのが課題なんですよね。
ただ、付き合いたての頃なんかお互いに背伸びをしているんだから、本当のところは知れないもの。
関係を築いて、擦り合わせのできるといいんですよね。
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