「時代」「個性」「自由」と言ってしまえば終わりなのですが。
最近、職場に金髪の若い子が増えました。
4月に入ってきた時は黒髪だった子も、2、3ヶ月働いて慣れてきたら、突然、金髪に。
自分らの時にもいたんですが「このフロアを、あの髪色のやつを歩かせるなー」と、めちゃくちゃ偉い人が怒鳴っていたのを思い出します。
時代は変わりました。誰も、そんな事いいません。
先日、金髪の子もまじえ数人で話していたら、話題はまずは金髪の子が職場に持っているカバンについて。
「小さいねー」と誰かが言い出し。
その子は「だって何持ってきてるんですか、大きなカバンで」
確かに毎日の会社での仕事では持ってくるものほぼない。
でも・・・
他の子が、その理由について「外の仕事に急に行って来いって言われた時に困るから」と。。。その通りだ。。。
その後、髪の毛の話になり。。。
「外に行く時は、黒いスプレーしないと」などと冗談で言うと
その子が「も〜金髪にしてから色んな人にいじられ、偏見がすごい」
偏見。。。
これは偏見なのか。。。
あなたがどんな髪型にしようが、正直、どうでもいい。
でも、社外の人と接する時に、それを決めるのは向こうなんだよ。そして自分たちの仕事は悲しみの中にいる人、怒りの感情を持ってる人、色んな人と接する。
その時に、金髪?と思う人がいたら。。。。それで作り出すものに影響が出たら。。。そういう可能性は排除しておきたいと。
それは古臭い考えなのかもしれないけど、そう思うのです。
自分が気にしてるのは、あたなの髪の色ではなくて、その向こう側なのです。。。
冗談では言うものの、核心部分をちゃんと指摘しない我々上の世代もいけないんだろうな。
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