若い頃はわかりませんでした。可愛がってくれてた先輩たちが発してくれた厳しい意見の意味が・・・
当たり障りない意見だけ言ってくれる人といるほうがその場は楽で・・・厳しい意見を言ってくる人を遠ざけたこともありました。面倒たくさん見てもらってたのに。凹んだ時、励ましてくれたりもしてたのに・・・
気づいたのはそれから数年後でした。
いざ独り立ちをしたら思い出されるのは厳しい意見から発せられた言葉ばかりでした。いかに自分の事を見てくれて発せられていた言葉だったのか痛感させられました。
大事にするべきなのは自分にとって心地い言葉か、厳しい言葉かじゃなくて、その言葉に込められた思いだったんですよね。重み・・・。
その時の先輩たちの立場になって初めてわかりました。「いいよ、いいよ」というのは一番楽なんです。全否定するのはもちろん良いとはいえません。でも・・・反対意見を言う事、厳しい意見を言う事は言われた方よりも言う方がエネルギーを使うと言う事。だってその厳しい言葉には責任が生まれてくるから。
この歳になると厳しい意見を言われることも少なくなってきます。でも。。。そんな人に会った時は大事にしようと心から思います。
その人の意見を丸呑みするのではなく、気持ちを受け取り、その中で自分で取捨選択をしていく。そしていただいた気持ちを返していく。
もちろん、タイミングや人によっても分けますが。。。
そんな風に接してくれる人には、反対に相談を受けた時は自分の持っている知識・経験から全ての情報を伝えようと心がけています。それがその人にとって厳しい意見だったとしても・・・。大事だから言う。。。うまく言ってほしいから言う。。。その上で、その方が出した結論が自分とは逆でも全力で応援します!!
ちなみに感情論や自分の好みで否定してくる意見はガン無視でいいかと思います(笑)
と思うような事が最近周りで。。。。はたから見てても事態はかなり深刻なんですけどね。。。だからこそ気付いてほしいな。。。
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