「あまりに理想すぎて付き合うのをやめました」
これだけ聞くと、え?なんで?と思いますよね。
逆に気持ちわかるーって方もいるのかな。
名古屋オフ会終わりに行われた飲み会でAさんの交際にいたるまでの話を聞いていた時のことです。
Aさんはオフ会に参加。
するとBさんから連絡先の交換をお願いされたそうです。
オフ会後に連絡しあい食事へ。
いざ2人で会ってみると、Bさん見た目も声もAさんのドストライク。超タイプだったそうです。実際、好きになりかけてたそうです。
時を同じくしてオフ会で知り合ったCさんとも連絡をとっておりご飯へ・・・。
Bさんとはその食事1回で。Cさんとは2・3度行ったそうです。
それはそうですよね。Bさんのほうがタイプなんですから。
でもある日、Bさんとのご飯の後、なぜかCさんに電話。
CさんにBさんへの気持ちを涙ながらに打ち明ける・・・CさんはAさんに好意をいだいていたものの、そんな話を聞かされ敗北を受け入れながらも、Aさんの話を聞き続けたそうです。
しかし!一連の話が終わったあと!
「でもCさんでもいいよ」とまさかの逆転ホームランの一言がはなたれたと。。。
ここで周りは「はー!?」ですよ。Bさんを超タイプって話はどこいったよ!
「Bさんのことは本当に理想で超タイプだったんです、だから・・・だからこそ、目の前にすると素直になれなかったし、自分のままでいれなかったんです」
かたやオフ会と食事、2回しか会ったことないのに泣いたり全てをさらけだせるCさん。
「きっとね。私が20代の最初の方の恋だったらBさんにいってたんだと思うんです。でも30代になって長い付き合いを考えた時にCさんだと思ったんです。」
「おーー!」ようやく全員納得
「タイプ」「大好き」「理想」などの一時的な感情に左右されるのではなく、その先にある感情に従う。この気持ちすごくわかりますよね。
話も落ち着き終わりかと思いきや、、、
この出来事の後、すぐに付き合うなどではなく時間を重ねたAさんとCさん。
「でね、Bさんに他に好きな人が出来たので、もう会いませんって伝えたんです」
ん?
この一言で女心の分からない恋愛偏差値低め軍団が質問ぜめ(笑)
「えーーーなんで?」
「告白されてないんですよね?」
「向こうの気持ち伝えられてたんですか?」
しかも、それおかしいでしょと強気(笑)
「何回か会ってたから、またって思ってもらってたら悪いから」
「え?え?」
「だって誘われてもないんでしょ?」
「でも「また・・・」ってなってたから」
「だって友達同士でも「また・・・」って言うよ?」
それはいらないメールだよー、勝手に振ってるだけじゃーんと恋愛偏差値低め軍団が勝利宣言をしかけた時。
ずっと黙ってたお一人が。。。
「私、その気持ち分かります。私、Bさんの立場だったから。」
え??
「2、3ヶ月かけて4.5回、二人でご飯に行ってた人がいて、私は好きになってて本当に楽しかったんです。こんなに2人で会えるなら可能性あるのかな〜と思ってたら急に連絡取れなくなって。。。それでも好きになってたから連絡あるかもって2ヶ月ぐらいずっと待っちゃってたんです。私はむしろそういう連絡を欲しかった。言って欲しかった。あの2ヶ月はなんだったんだろって思ってたから。」
恋愛偏差値低め軍団、黙り込む。
「うん、、、しよう!そういうメールしよう!」
と一気に敗北宣言。
この2つの話、どの立場にしろ気持ちわかる方おられるのかなと思ってブログに書いてみました。
出会いの場にみんなで参加して、年代もバラバラの10人でこんな恋愛話でゲラゲラ笑う。ビアンで良かった。
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