確かに、昔生きづらいなと思っていたことも、今となっては軽減されていることが多いです。
お風呂問題(私もみんなとお風呂に入ることが苦痛でした)も、みんなと違い男性を好きにならないことも、ビアンであることを自覚して生きて行くことも。
昔は女の子を好きになっちゃう自分に対して引け目を感じていて、「うそだ」と思い込んで目をそらしていた時期もありました。
今でも誰にもビアンであることを言っていませんが、身近にビアンの友達がいることで生きづらさは落ち着いてきていますし、楽しさを感じています。
私の「道がひらけた」と思った時期がありました。
それが上京のタイミング。
ブログやサイトで話を聞くのと、実際にビアンの方に出会えるのとでは全然違いました。
地元で会うにはリスク(田舎は噂が広まりやすく目撃されやすいのでバレやすいという偏見)があると感じていたので、上京して会いたい放題だったので、「こそこそしなくていいなんて、なんて生きやすいんだろう」と。
それからは、ビアンだとしてもストレートだとしても、制度やカミングアウト云々の話はまあありますが、将来の不安も、恋愛のことも、みんな同じように悩むところですよね。だからか、ビアンであることの引け目を感じることは少なくなってきました。
なんやかんや、ビアン人生を楽しく過ごしているよ。
ビアンに限らず色々な人がいるし、出会って行くから、目をそらさなくても大丈夫だよ。
小学生のときの私に言いたいです。
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