9さんのこちらのブログを読んでて、は!?と気付きました。
平成最後の夏とか言ってたけど・・・。
自分にとっては30代最後の夏でした。
30代最後か〜。あっという間でした。
一言でいうと・・・
最高に楽しかった。30代サイコー
だからと言ってもちろん良い思い出ばかりではないんですけどね。辛いことも嫌なこともたくさんあったけど、それもひっくるめてもやっぱり最高の10年間でした。
20代は目の前にある仕事で結果を出したくてギラギラな毎日でした。今から思えば給料も激安。残業や休日手当もないのに、そんな事考えもせず、ただただ仕事に夢中。
そして30歳を迎えた時、急に立ち止まったんですよね。立ち止まったというか周りを見る余裕ができたんだと思います。「あれ?この先は?」と。そこで初めて給料交渉をしにいったのをすごく覚えています。ディレクターになって1人前になるまでは文句を言わないと決めていて、自分の中で自信がついたのが、ちょうど30歳の頃だったんでしょうね。
しかもその交渉の仕方がめちゃくちゃ(笑)
突然「辞めます」と。。。言われた上司はあたふた。
「なんで?」
「お金安いから。この3年間、同期の中で一番働いたし成果も出しました。このまま、同じ金額、同じ環境で続けても先がないです。新しいとこに行きたいです」
「問題はお金もあるんだな。分かった、ちょっと時間ちょうだい」
そしてしばらくすると、その上司は、さらに上司に「山口が辞めるって言い出してる。止めないと」と。。。給料を上げるために会社を作り自分たちでやっていけるお膳立て、関係各所への根回しの全てをしてくれたのです。
ほんと・・・よくそんな自信満々に辞めるって言いにいったわ、30歳の自分。。。
基本的に仕事でもネガティブなほうです。でも時々、なんだか自信に満ち溢れたことをしちゃうんです。今から思い返すと、30代の数年に1度、この「勘違いでも何でもいいからの自信」が発動されていました。
そしてその「自信(仮)」でステップアップできた場所でとんでもないプレッシャーを感じる(笑)給料をあげてもらうということは、それに見合った仕事をしないといけなくなる・・・。
でも、そのプレッシャーの場所を乗り切ることで「力」となり、次のステップアップへの道を作ってくれるんですよね。
20代は目の前の仕事を全力でやり。
30代は広い経験を積み自分の幅を広げる。
そんな感じでした。もっともっと色んなものを見たくなった年代。そして自分には何が出来て、何が一番向いているのかそんな事を探る。
AVANCEを始めたのも30代。
初めて開催したオフ会は時間進行も全然よめなくて。予定してた時間からオーバーし。追加の場所代を自分で支払うという大赤字でした。
そこからオフ会のスタイルも何度も変更し、HPを作って、アプリを作って。
与えられた仕事から何かを発信するのではなく、あったらいいなと思うものを自分たちの場所から発信したかったんですよね。
そこから普通に仕事だけをしていたら学べない事をたくさん学びました。。。AVANCEをしていなかったら出会えなかった、たくさんの素敵なビアンさんとも出会う事ができた。。。
30代…反省することは、たくさんあるけど、自分がした決断に後悔は全くないんです。
決断する時は迷うけど、それが正しかったか間違っていたかは、そのあとの自分次第で決まる!
あ・・・でもAVANCEでした大きな決断から結果、より素敵なAVANCEにしてくれたのは、あの時集まって支えてくれたスタッフ達、そして参加者のみなさんのおかげだ。。。
自分だけじゃない時もあります(笑)
とにかく30代は最高に楽しい!
何でも出来るということをこれから30代の方に伝えたい。。。最高に楽しいよ〜。
叶うなら30代を永遠ループしてたいもん(笑)
自分はお先に30代を終え、次なる新しい楽しみが待つであろう40代に突入させていただきます。
49歳を迎える時に同じ事を言えるよう邁進していきたいと思います。
答え合わせは9年後のブログで…
日本は年を取ることに悲観的な印象を持ちがちですが笑える年の取り方をしていきましょうね。
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