ホーリーも山口さんも観に行ったという話題沸騰の映画を、ようやく観て来ました。
普段ゾンビものもグロいものも好んで観ないので、話題になっているから観てみたいけれどゾンビものに耐性がなくて途中で嫌だ気持ち悪いとなった場合どうしたらいいんだろうと密かにちょっとした恐怖でした。
お化け屋敷も、なんでお金払ってまで怖い体験をしなくちゃいけないんだと思うくらいは苦手です。
テレビで放送される怖い話系も絶対にチャンネルを合わせません。お風呂入っているとき背後が気になっちゃうもの。生粋のビビりなんでしょうね。
でも観終わってみれば、分かりやすい違和感を回収していってくれる面白い映画でした。
後ろにいた女性2人組は『面白かったね!でもお腹空いた!ごはんなに食べようか!』と映画の感想はそそくさとこれからの予定をキャッキャはしゃいぎながら立てていたり、男性2人組は出入り口まで感想を言い合っていたり。
それぞれの映画の終わった後の会話で思ったのですが、私の場合、感想を言い合う習慣がないんですよね。
元より気持ちや感情を言葉にするのが苦手なのですが、感覚で観ている私からするとその感覚を言葉にして感想にするってなかなか難しいものだなと。
だからか誰かと観に行ったとしても『楽しかったね』くらいで終わってしまいますし、密かに余韻を味わっています。
せっかく誰かと観に行っているのなら、もったいない映画の終わったあとの過ごし方だと少し後悔。
1人で余韻に浸るのもいいけれど、考えていることを言葉にして言い合える関係も素敵。
今度誰かと観に行く機会があればカフェで語って複数人で共有の余韻に浸るのもいいのかもしれませんね。
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