虹色界隈の同胞も、週末お楽しみなノンケの皆様も今晩は。
穏やかさにかけては右に出るもののない二十七歳オバラさん。です。
寝しなのミントミルクが美味しい。
山口さんがうっかりポロリした「恋をした時に聞こえる音」。聴こえるものなら、と私もしばし耳を傾けておりました。
恋の音…?
(あらあら、しそまで。)
AVANCEブロガー衆の心の音、皆それぞれに一つとして同じものはなく賑やか。個性が出ます、個性祭りです。
うおーーー!で、グッラグラ。
オバラさん。のはというと…
「かちり。」
スイッチの入った音?
いえいえ「ぴたり、と感性が合わさった音」
それも紙や木の様にぎうぎうに圧をかければ型に入る柔らかい物ではなく、ガラス片や陶器片のような「対になる」物でなければひび割れてしまうような物がぴたりと隣合った澄んだ音がします。
心の内のまるっと空いたところに、まるで誂えたかのように相手の言葉や物の考えがしっくり収まっていく。
ころころ、きらきら。
その断片はころころとして、きらきらとして、関わりが深くなるにつれて密に組み上がっていきます。
…「かちり、かちり」と一つずつ、澄んだ音を立てながら。
恥ずかしながら私にもお連れ様がいらっしゃいまして、よもやこんな「公開デレ」をかますことになるとは思わなんだけれど。
かちり、の末に出来上がった物を通して見る景色はきっと愛おしいのだろうなぁ、と思うのです。
LEAVE A REPLY