JIN−仁−や野ブタをプロデュースなど再放送のドラマをよく見ている週末です。
当時ハマって見ていたなと懐かしい気持ちで、話の内容も知っているはずなのに見てしまいますね。
懐かしい見たことのあるドラマもいいのですが、やっぱり見たことのないものを…と思って選んだ映画は公開されたときに映画館へ行けずに見逃したこちら。
ごく普通の10歳の少年オギーは、生まれつきの障がいにより、人とは違う顔をもっていた。
幼い頃からずっと母イザベルと自宅学習をしてきた彼は、小学5年生になって初めて学校へ通うことに。
はじめのうちは同級生たちからじろじろ眺められたり避けられたりするオギーだったが、オギーの行動によって同級生たちは少しずつ変わっていく。
こういう流れの話って、感動的で、でも明るく頑張ってます!みたいな大体話の展開が決まっていて、想像つくものが多いですよね。
例に漏れずこの映画も「ハイハイ、こういう展開ですよね」と王道のストーリーであろうと思っていました。
見ると、確かに展開は想像はつくのですが、どの人物にも葛藤があって、それでいて優しいので、見終わったあとはほんわかと心が穏やかになる。
そりゃあいじめ問題も出てくるのですが、どの人物も優しいんですよね。
きっとどの人物にも感情移入できて、どの人物とも重なる感情がある。
現実そんな優しい人ばかりじゃないだろうと思うのですが、ご都合主義なのではと思うのですが、それでも、その優しさが染みてくる。
見てよかったな。
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