ついに父親がワクチンを打つ日がやってきました。
こんな思いをさせないでほしい。
持病がある父親。GWに帰った時に、父親は本当にワクチンを打っていいものかという会話に家族でなり。
ちゃんと、それぞれの主治医に改めて確認しようとなりました。
普段は人の話をあまり聞かない母親も、その時ばかりは「うん、そうする」と。GW明けてすぐに病院に連れて行き、検査をしてもらっていました。
そして「問題ない」との言葉をもらい、予定通り接種することになりました。
でもしきりに「心配やわ」と言う母親。
接種の当日も、会場にいるお医者さんのとこにも並んで父親に問診を受けさせてから打ったみたいです。
副反応に対しても、LINEで「今のところ、痛みとかもなにもないみたい」などこまめに連絡がきてました。
先日、電話で話した時に「お父さん、何もなくて良かったわー、ワクチンが最近のストレスの1つやったから」と。
結婚して40年以上。
数年前に父親が半分、自業自得の病気になって家に引きこもるようになって以降は1人で仕事・介護を全部やるようになり、話すたびに出るのは父親への不満。
でも、やっぱり長年連れ添った夫婦。今回のワクチンでの母親の様子を見て、やっぱり心配するもんなんだと思いました。
が…
ふと思ったんです。
この母親の「心配」は「父親への心配」??と。
そこで聞いてみました。
「お母さん、すごい心配してたやん。あれってさ、”お父さんへの心配”なのか、”お父さんに何かあったら、自分が今より大変になる心配”どっち」
驚くほどの即答でした。
「自分が大変になるからにきまってるやんか」
きまってるって(笑)
「あー良かったわ」
うん、良かった、良かった。
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