ぐうう、分かる。分かるよ。masa。
いや、masaのようにどぎつい経験はないけれど。
色々な経験をしているはずの季節、いい思い出よりもしんどい思い出の方が記憶に残るもので。
私は季節というよりも、歌が鮮明に記憶に残ります。
恋愛的にしんどい思いをしていたとき、私は柴田淳さん一択でした。
ずしんとした歌詞が、軽やかなメロディーが、無遠慮に入り込んできて、とことん落ち込む。
ここは悲劇のヒロインになってやろうと開き直って、1人うじうじしていました。
今でも耳にすると、そのときのしんどい思いがフラッシュバックのように鮮明に思い出されます。
夜中に1人で帰る道。
彼女の家まで向かう道。
最後に会ったどんよりとした空気。
そのときのバカみたいな経験があったからこそ、今があるんだと思い込むようにしています。
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