この間、家族が揃って、深夜、母と姉と私だけで飲んでいるとき。
結婚をした姉が家事をどうしているのか話題に。
姉「自分のもの旦那さんのも洗濯した服はたたまない」
母「えーたたみなさいよ」
姉「たたまないけど、いいの?って一緒に住んでいるときに伝えているよ」
母「でも、それはたたんであげた方がいいよ」
姉「気になる方がやればいいんだよ」
母「私はやってあげてたけどね」
洗濯物をたたむ、たたまない問題。
姉の言い分に理解ができない母。
どちらの気持ちも分かるなあと客観的に聞いていて、酔った頭で考えていました。
共働きだし家事はできる方がやればいい。それが今の世代の流れ。
でも母の時代は、女性がするものという概念があって、その感覚が抜けていないであろう母。
母の感覚にちょっと悲しくもなりますが、でも、アップデートできないのは仕方がないし、アップデートする場もないですもんね。
年齢を重ねて、概念や価値観を変えるのは簡単なことではない。
正直なところ。
たたむ、たたまない論争はどっちでもよくて、姉と母のその価値観の違いに内心そわそわしていました。
家事の分担ややり方については、周りがとやかく言う必要はなくて、当人たちが納得していればなんでもいいですよね。
ただ、そのお互いが納得するところへ持っていくのがしんどいかもしれない。
我慢せず、できるところ、できないところを話し合って決めていけたらいいですね。
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