先日、いつもの職場の２０代の女の子と帰ってる時

対照的な二人の２０年後

このやる気満々の方のAちゃんです。

休みの日に学校に通うほどなので自分のやりたいことが明確で邁進しているのかと思ったら

「何をやりたいのかいまいち分からなくて。今やっているのがお金になるか才能があるのかも分からないし」

意外な発言。

そして「山口さんは、やりたいことやってますよね」と。

う〜ん。そうでもない部分もあるねんかな。

２０代の頃は自分の限界なんて知らないし、ただただがむしゃら。周りの誰よりいいもの作りたくて、何より自分が納得いくもの、作りたいものをと。。。

でも途中で気づいてくることもあるんです。

自分の限界というか。自分に「向いてること」「向いてないこと」に。

自分の「やりたいこと」に「向いてないこと」が含まれてたりもする。

そう、自分の「やりたいこと」と「できること」のギャップに気づき始めたんです。

だって全員が自分のやりたいことに対して才能豊かで天才なわけないですからね。

でも、これは決して悲観的に考えたのではなく、じゃあ、そこからどうしよかと考えたんです。「自分がやりたいことの中で、できる最大限の事はなにか？」こう考える様になった時、良い意味でとても楽になったのを覚えてる。

そんな自分の話をしながらも「でもＡちゃんはまだ早いで。まだ始めたばかりでAちゃんの可能性とか才能とか分からないから。まずはやりたいことをがむしゃらに。その中で見えてくるものがあると思うよ。」

２０代の子達と仕事帰りの何気ない会話。

自分もこんな時あったな・・・とか思いながらも、とても良い刺激をくれる、ありがたい時間です。