卒業式で覚えていること
卒業式の思い出ブログを書こう、書こうと思っているうちに3月も終わりになってきてしまいました。
一番思い出に残っている卒業式は「小学校の卒業式」
なぜなら・・・スカートを履かないといけなかったから!!
通っていた小学校は制服はなく、行事や普段着としても使える「標準服」というのがありました。
女子はもちろん、スカート。
ただ、標準服と言うだけに絶対着ないといけないわけではなかったので、2年生ぐらいで自然と着なくなり、ずっとズボンで過ごしてました。
遠足、修学旅行、自身以外の卒業式などはそれでやりきれてきたのですが。
小学6年生の卒業式だけは、なぜか「標準服」しばりが!!!
どうしようと思っていると。
どちらから声をかけたか覚えてないのですが。
その時の女性の担任の先生が「スカート履くの嫌やろ?校長先生にかけあってみる」と言ってくれたのです。
そこでどういう話が行われたのか分かりませんが後日、先生から「標準服じゃなくていいって」と言われました。
もう30年も前の話。「LGBT」なんて言葉も聞かない時代。
この時、先生は何を思っていたのか。自分の事に気付いていたのか??
20代の時に一度だけ先生と会う機会があったのですが、今ほどオープンにしてなかったので、聞けずじまい。。。
今となっては真相は分からないですが。
卒業式の最中にふと目が合うとニコっと笑い返してくれた顔を今でも覚えてる。。。大人になってから気づいた、この先生の偉大さ。
なので、一番思い出に残っている卒業式です。。。
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