この間、カフェバー(さくっとお酒も呑める&おつまみもある)みたいなお店にいたとき。
あとから入店してきた男女二人組。同僚のような、もしくはアプリで会った人同士のようなよそよそしい雰囲気の男女二人組が隣の席になりまして。
割と距離の近い席だったので、話も結構聞こえてくる。あーだこーだと恋愛話や男性の自慢話に花を咲かせて、女性は愛想笑いをしていたのがよく分かるくらい。
男性はよく食べよく飲み、女性は控えめに飲み。
そうこうしているうちに、男女二人組はお会計へ。
男性が伝票を確認してから、女性に対して伝えたんですよ。
「千円と気持ちでいいよ」
あれ、私がこの言葉にひっかかる気持ちってなんとなく伝わるでしょうか。
気持ちってずるくないですか。だったら「今回は支払うから次なにか奢って」とか「千円ちょうだい」とか「二千円もらえる?」とかそんなんでいいじゃないですか。相手に任せようとする魂胆が嫌だなと思っちゃうんですよ。
普段は隣の人の話なんて気にならないし耳に入ってこないのに、今回は席と席の距離が近い分、話も問答無用で耳に入る+そんな言葉出されたら動向気になりすぎて、思わず聞き入ってしまいました。
女性は「あー、細かいのが2千円しかなかった」と言って2千円を渡していましたが、あきらかに飲み食いした量と比例していないなと肌で感じました。
みなさんが、「千円と気持ちでいいよ」と言われたらいくら払いますか?
飲み食いした量や関係性によるかと思うので、今回は、よそよそしい雰囲気の2人で、片方が明らかに自分より飲み食いしたと仮定します。
そう考えると、女性が提示した2千円って妥当かなと思いました。
これまでデートしてきたけど、「千円と気持ちでいいよ」と言われたことも言ったこともなかったな。
斬新な言い回しで印象に残った二人組でした。
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