今の職場は、お昼はちょうどバタバタし始める時間帯なので、お昼ご飯は、基本的にデスクでワンハンドで食べられるものをサクッとがほとんどです。
ある日、前の席の1年目の後輩ちゃんをふとみると、なんか食べてる。良くみるとホットケーキらしきもの。
「それホットケーキ?焼いてきたの?」
「はい、そうです」
ホットケーキを折り曲げたものをサランラップに包んで持ってきてた。おそらくマーガリンが塗ってある程度。
「え?それを朝焼いたの?」
「昨日の夜焼いたの?」
「あー何枚か焼いて保存してるの?」
「1枚だけです」
「あー1枚だけ、そのつど焼くのか」
北海道から上京してきて普段も大人しいAちゃん。こちらから投げかけていけばようやく会話のキャッチボールができる感じ。
確か、前に話した時に、えらい遠くに住んでて、お金がないから節約のためって言ってたか。
なので!
「じゃあさ、パンケーキ食べに行くか。この近くにあるやん。行ったことある?」
「ないです」
「じゃあ行こう」
と誘ったのですが。。。反応はするものの「行きたい!」の名言がなく。行きたそうではあるが、申し訳ないと思っている感じもある。
強制的に誘い続けるのは今の時代、まずい。。。なので。
「あ、じゃあさ、行きたかったら言って。いつでも連れて行ってあげるから」で会話終了

その2日後。
前日はイレギュラーで平日休みがあり、パン屋さん巡りで買ってきたパンをご飯にと持ってきていたのですが、お昼ご飯、夜ご飯と誘いが入り。
パンが食べきれない状況に。
「あ!これをAちゃんにあげよう」
前のやりとりを見ていたBちゃんが「それいいかもですね」
「でも、喜ぶかなー」
Bちゃん「ちょっとリアクションが未知数ですね」
そうやんな。と言いながら
「Aちゃん、これさ、昨日、表参道のパン屋さんで買ってきたんやけど、ご飯に誘われちゃって、あまったからあげる。これ2つで600円ぐらいするやつやで(関西人なので価値を伝える為にも値段はしっかり伝える。)」
すると!!
Aちゃん、笑顔ーーーーー「え、いいんですか?」
おーーーーー、これは正解だったのか
「うん、帰ってあたためて食べるんやで」
「はい、ありがとうございます」
席に戻るとBちゃんも「嬉しそうでしたね」
「今後はあまったものはAちゃんにあげよう、きっとあれが一番嬉しいんだ」
自分も働き出した時は全くお金がなくて、先輩たちに変わる変わるご飯をご馳走になってたので、恩返し、恩返し。






LEAVE A REPLY