トラウマ

そういえばブログで書いていたようなことを友達と話していて思い出した事がありました。

彼女の「料理するね」は恐怖

人の作った料理が食べられない理由

もうかれこれ牛乳を３２年間飲んでないのです。正確には１度だけ飲んだのですが・・・

３２年前の６歳までは飲んでたんですけどね。。。

保育園でのある給食の日、コッペパンにべったりチョコクリームを塗って食べてたんです。床に正座して食べるスタイル。そしてなぜか牛乳コップは机ではなくて足元に置くスタイル。さらにさらに、先生はめちゃくちゃ怖いスタイル。そんな状況下で・・・まさかの・・・食べていたコッペパンを滑らせ牛乳の中に見事に落下させたのです。。。

すぐに救出したものの、、、もうフニャフニャになったコッペパン。そうやって食べる人もいるので食べられないことはないのですが、自分はそのフニャフニャがなんとも苦手で・・・（今でもパンの上にのせられたアイスはすぐに別場所へ移動させます）

でも昭和の先生です。そして中でも怖い先生。迷うこと亡く「食べなさい！！」と嫌がるのを無理矢理食べさせられました。記憶力悪い自分がかなり鮮明に記憶に残っているので。よっぽどイヤだったんでしょうね。

はい！トラウマ決定！

そこから牛乳が全く飲めなくなったのです。

小学校でも６年間、先生にばれないようこっそり返却し続けました。

先生にとっては残さず食べるという事が教育だったのかもですが、、、それ・・・外すとトラウマになるんですよね。。。好きだったものを一瞬で嫌いにする力を持っている。。。

そんな感じでずっと飲まなくなってたんです。

でも、たった１度だけ飲まなくなった３２年間で１度だけ口にしたことがありました。

まだADだった２０代前半の夏の日。いつものように買い出しを頼まれ、タクシーで現場へ。すぐに買い終わるのでタクシーの運転手さんに「すぐ戻るのでここで待っててください」と言って向かいました。戻ってくると・・・「また、戻って仕事でしょ？大変だね。。。はい！買っといたよ」と優しく手渡されたのが・・・

はい！まさかの牛乳。

えー！おっちゃん。ほんとありがたい！ありがたいけど・・・飲み物の差し入れって優先順位としてお茶・水・フルーツ系のジュース・コーヒーとか・・・後にも先にも初めて牛乳もらいましたよ。

でも！おじさんの優しさを裏切れない。