振られる側の気持ちを知る

このブログのタイトルを自分でつけていて、ふと思いました。

よく恋愛トークの中で出てくる、フル側とフラれる側、どちらがつらいのか問題。

どちらも経験している私は、別れる理由にも状況にもよるし、どっちもどっちという浅い答えしか思いつかないんですよね。

ただ、フラれる側がつらい！という意見が圧倒的に多い気がします。

しかし、自身がフラれたとき、そのあとによくよく考えるんです。

一方的にフラれた、と思い込んでいるわけですが、本当にそうだろうかと、数日、数ヶ月、数年立って、「あれ？」と。

じゃあ自分は、相手に歩み寄り相手の異変に気付く努力をしたのか。

また、逆も然り。

相手の短所がだんだん目につくようになり、嫌になっていくけれど言えなくて我慢していたら突然爆発して別れたくなる。

でもそれって、相手に伝える努力をしなかったわけですよね。

どちらにしろ、相手のことよりも自分自身のことにいっぱいいっぱいで、相手のことを見る余裕がなくなっていたのかなと思います。

相手の気持ちに気付こうとしたり気持ちを伝えようとしたりする努力をしていれば、最善を尽くしていれば、なにかが変わっていたのかもしれませんね。

それに気づかなければ、同じことを繰り返してしまうので、気づけた今、付き合ったからゴールというわけではなく、付き合ってからが始まりということを意識して、努力していきたいと思うのです。