第4章 だから、いないってば。
久々の長期休暇。たまには実家に帰って親孝行でもしよう!と思い立ち、実家へと帰ったは良いものの、ちょうどお祭りの日だったらしく親戚一同が参集していた。
こうなると親戚からの質問は決まってこう。「太ったんじゃないか?」と「彼氏いないのか?」
そして決まって私はこう答える。「はいはい、2~3キロ太った」と「いません。だれか良い人いたら連れてきてくださいよ」と。そして、次にこの質問「好きな人もいないのか?」。そしてまたまた決まってこう答える「だから、いないってば」
こんばんはです。
兄弟の中で唯一女の私。田舎の実家を離れ、ひとり上京していると親戚のおじさまやおばさまは何かと心配をしてくれます。
マイブラザーたちは、人並みに恋愛をして彼女を実家に連れてくることもあり何の心配もないのですが。それも相まって、ほとんど色恋沙汰の影を見せない私にそろそろ嫌気がさしてきているのでしょう(笑)
たとえ好きな人や付き合っている人がいても、言わない…言えません。なので、親戚が集まる場は楽しいのですが、そういった話題になると少し肩身が狭くなります。
『好きな人いるの?って質問にYESと答えていろんなリスク負うくらいなら、嘘でもNOって言う。ただ”この歳まで恋愛経験ゼロの訳あり女”というレッテルを貼られるリスクが生まれる。』
私の友人の言葉です。激しく同感なのですが、恐ろしくもそれが私にも起こりつつある今日この頃。
堂々と好きな人を「好き」と言えるようになりたいものです…。
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