AVANCE

〜ビアン人生も悪くないですよ〜

セクのお話ー所属感が欲しいー

オーラー!

リメンバーミーを見て以降、この挨拶が抜けません。ちなみに第二外国語選択はスペイン語でした。(これは本当の話)

Aoiです。

 

 

さて、自己紹介も兼ねつつ、セクシュアリティってこうやって悩んできた人もいるんだよってことで勝手に連載しています。

 

エピソード1

セクシュアリティって言うけどさ

 

エピソード2

セクのお話ー脳内システムの修正ー

 

エピソード3〜”私”を説明したい〜

どうやら、キス、ハグ、スキンシップ、これら男の人とは無理みたい。ということがわかりました。

 

もう完全に友達のていで肩を組むとかなら全然大丈夫だし、yo!men!みたいなノリで肩を合わせる程度のハグなら大丈夫なんですが

向こうが自分に恋愛感情・性愛感情を持ってる可能性がある、とわかるともうダメみたい。

 

 

でもでも、その昔男の人にもドキドキしていた気持ち、恋愛感情は嘘じゃない。

ってことは、私はバイ?いやでも男の人と手繋ぐのはちょっと違ったし、、、ビアン?

 

(どっちでもええやん!あなたはあなただよ!というツッコミは無しです。この時は本当に真剣に悩んでいました)

 

今だから振り返ることができますが、毎日毎日、気をぬくと仕事も手につかないぐらい考えて、悩んで

私はいったい何者なのか。

何が本当の自分なのか。

完全にアイデンティティクライシスでした。

自身でストレートだと思ってたら、急に違う自分がひょっこり顔をのぞかせたんですもん。

 

自分がわかんなくて、苦しくて、職場で涙が出てきたことも、LGBT関連のホットラインに電話したこともありました。

AVANCEのオフ会に参加したり二丁目に行ったりするもっと前のお話です(笑)

 

数少ないビアン当事者の友達でセクシャルマイノリティーの活動や研究をしている人に、自分の状況を説明すると

「ジョニーデップの娘がカミングアウトしたセクシャルフルイディティという概念が最近では知られている。セクは変化する可能性もあるし流動的という考え方。恋愛感情と性愛感情が合致しない場合だってある。」

と言われて、そうなんだって少し心が落ち着いたのを覚えています。

 

自分で、セクを決めない、決めたくない、決められないというのを表す

Q(クエスチョニング)というのを知ったのも、この頃だったと思います。

 

それでも、クエスチョニングだなんて、余計気持ちが落ち着かん!単純なLでもない、完全なBでもない、どこにも属さない、決まらない。

宙ぶらりんな自分を自分で受け止めることができませんでした。

いっそ何かのマシーンで私を何らかのカテゴリーに分類してくれ

 

当時は自分で自分の説明ができないことが本当に苦しくて嫌でした。

 

恋人を探すにも、なんのカテゴリーに行ったらいいのか。

 

バイだったら異性間の街コンとかに行ってもいいのか?

ネットによると、どうやらバイはLの世界では嫌われるらしい……?などなど見て

 

いずれにせよ、自分でわからないまま、その場に行くのは相手にも失礼だし、、ねぇ。とか思ってたわけです。

 

to be continued…

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