この本も映画も見ていませんが、『現在は変わらない』という条件付きで過去に戻れるという。しかもコーヒーが冷めるまで。そんな10分か15分かの短い時間。
SF映画でもドラえもんでも過去に戻ってなにかしたら未来に影響があるくらいなので、なにかしらの影響が出るのではないかと思っちゃいますが、そんなことない。思いを伝えた会えたという事実と、自分の気持ちだけ変わる。ならば好き勝手できちゃうなと思ってしまった黒い心を持つ9です。
そんな黒い心も持っていますが、亡くなった怖いけど優しいおじいちゃんや学生時代に好きになったノンケの子に気持ちを伝えてみたいと思うくらい澄んだ心も持ち合わせています。
過去に戻りたいと思うのは、過去に未練があるからでしょうか。
寝たら悩み事もなんとなくどうにかなるのではと思うくらい単純な私には、戻りたい未練や執着のある過去は思い出せません。
でも、私が赤ちゃんのときに戻ってどんな生活をしていたのかこの目で見てみたい好奇心はあります。
写真や簡単な話でしか知らない自分の赤ちゃんの頃。
上の兄弟に比べたら写真が少ない末っ子あるあるなのですが、少しでもあるだけで十分です。アルバムって見返すと時間が経つの忘れちゃいますよね。
そんな写真でしか知らない様子を、もし実際に見ることができたら、『こんなふうに接してくれていたんだ』『こんなに苦労していたんだ』と実感できて面白いですし、親への感謝や大切に思う気持ちが増すかもしれませんね。
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