オーラ〜!週5でお酒を飲んでるのでそろそろ体を休めてあげたいAoiです。
私はまだまだこの域まで達してないなぁーと。年齢も経験値も違うので、当たり前といえば当たり前だし、私がレズビアン(寄りのクエスチョニング)と自覚したのもこの数年の話なので無理はありません。
が、まだ「ビアンで良かった」とまでは思えません。
もし、もしもですけど、自分がストレートの異性愛者だったら今頃家庭を持っていたのか、いやいやそんなことは関係なく好きな人すらできていなかったかもしれない。
結局セクシュアリティは関係ないけれど、どんどん結婚していく友人、子どもを持つ友人
久しぶりに会えば、旦那の話、子育ての話、家庭の話、姑との関係の話
それに入れず、勝手に取り残されたように感じる自分
それが当たり前のように流れていく周り、世の中、、、それに囲まれていると、答えの出ないことをネチネチ考えてしまう自分もいます。
あれ?この前までポジティブ発言していたのに…!!!これはギャップになりますか…?!?!(なりません)
でも、私自身、セクシュアリティについて、とことん悩んで、ちゃんと自分の中で答えを出したという経験は、「自分にとって”幸せ”とは何か」「誰の人生を生きてるの?」というテーマとしっかり向き合うきっかけになったので、それ自体はすごく良かったと思います。
異性愛者の結婚を否定するつもりも、カミングアウトをしていない人を否定するつもりもないのですが
私の性格上、もし違和感なく男性と付き合って結婚できていたら、あれこれ考えずに「なんとなくの幸せのイメージ」「結婚して孫の顔を見せることが親孝行」という概念にとらわれ、流されていたと思うのです。
まさに、無難に無難に、輪から外れないように、みんなと同じく。それが私の元々の性格。
親に認められたい、褒められたい承認欲求がめちゃくちゃ強い私は、長年「親が幸せって思ってくれたら、それが私の幸せ」「親孝行の全てが私の幸せ」であり、「結婚して孫を抱かせることが親孝行の全て」みたいな考えにとらわれてきました。
でも、ふと「私の人生なのに、なんかそれって私が主役じゃなくね?」ってすんごく当たり前のことに気づいた時、全部いったんリセットしようってなったんです。
だから、母親にはカミングアウトをして(父親にはできないでいる)
最初はすごくショックを与えてしまったけれど、2年後には「あなたが幸せならそれでいい。あなたが幸せなら、親は幸せ」と言ってくれて、雲間が晴れた。
これから、どんな人生になっても、いろんな人と出会って、ハッピーエンドに突き進んでいきたいなぁー
ビアンでもなんでも私の人生は私のものだもの。私が主役!
変な言い方だけど、「私は、他の誰でもない、”私”で良かった!」って言えるようになりたい。
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