AVANCE

〜ビアン人生も悪くないですよ〜

恋人と一緒にいる自分が嫌いになる

誰といるときの自分が好きか
http://avance2017.com/post-31373

 

masaは高校時代の友人といるときの自分が好きなんですね。うんうん。

同世代ってなぜか不思議と仲良くなるのも早いですよね。

大人になってから出会った同世代の友人たちとも割りと長い付き合いとなり、徐々に考え方も価値観も変わってくるけれど拒否するわけでもなく「それもいいね」と思い合える間柄となっているのは、とても心地の良いものです。

そんな友人たちとは、バカしても許し合えるしリラックスできているし真面目な話もできるし、一緒にいて好きな自分です。

それは分かるとして『恋人といるときの自分が好き』というと、途端に難しくなるのは私だけでしょうか。

 

 

片思い中はとにかくガンガンいこうぜモードになる9(http://avance2017.com/post-24514)ですが、そのときの自分が好きかと問われたらちょっと躊躇います。

友人といるときの私はリラックスしているのに、好きな人の前になるとズルかったり打算的だったり、好きが故に欲張って自分本位になってしまうところがあります。

付き合っていっても、どんどん恋人の優しさに慣れていって、その優しさに胡坐をかく自分が大嫌いでした。それは当時気づかず無意識に行っていたのですが。

それは本当の意味で相手を好きでなく、恋愛している自分が好きだったということなのかと、別れたときに悶々と考え込みます。

 

もちろん、付き合っているときは笑っていますし、もっと一緒にいたいと思いますし、大切な存在で、二人でいる時間が自然で何よりも好きです。

ただ、恋人と一緒にいる優しさに胡座をかいている自分が嫌いなんだと思います。

親しき仲にも礼儀あり。

恋人と一緒にいる思いやりを忘れない自分が好きということにしておきましょう。

 

恋人といる自分が好きだと胸を張って言えるように、もっと努力して自分に自信を持てたらいい。

 

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アラサーフェム / 元保育士

個性がないことが個性。
濃ゆいメンバーの中に、キラリと光る普通さ。
レモンサワー大好きな酒飲みです。

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