日常生活でこんな場面よくありませんか。
1人しか通れない通路を同じタイミングで通ろうとしての譲り合い
通路じゃなくても改札でもなんでも、同じタイミングで出くわし「どうぞ、どうぞ」とお互いゆずりあうやつ。
あれって少しでも先に「どうぞ、どうぞ」とやったほうが勝ち(勝ちという表現が正しくないかもですが、とりあえず分かりやすく、ここは勝ちという表現で)
一瞬、躊躇して先に言われた方が負け。
先に言われて負けたくせに「どうぞ、どうぞ」返しをやると、「どうぞ、どうぞ」の無限ループに陥りがちなので、負けた場合は潔く、先に通してもらわないといけません。(自分ルールです)
そんな時にいつも思うのです。
「自分は”根っから良い人ではないから”・・・。自分は元々、人と譲り合うなんて精神をもっておらず”努力して良い人になろうとしている人だから”・・・だから負けるんだ」と。
でくわしたの瞬間の出来事ですが、根っからのいい人は…
「あ、でくわした」→「どうぞ、どうぞ」
と、反射でなってるはず。
一方、自分のような人間は…
「あ、でくわした」→「譲り合いの精神が大事」→「自己中心的じゃだめ」→「人に譲れる人間でいないと」→「どうぞ、どうぞ」
でくわしてから「どうぞ、どうぞ」まで3工程もある。
そら、負けるわ。。。
たまにあまりの早さで「どうぞ、どうぞ」を言ってくる、おそらく3世代ぐらいにわたっての生粋の良い人に出会った時。
むこうが「どうぞ、どうぞ」を完全に言い終わった後に、「あ、、、あ、、、」と圧倒されて、まさかのだいぶ遅れて「どうぞ、どうぞ」を繰り出すという一番やったらあかんことをしちゃう時もある。。。
あ〜誰よりも早く「どうぞ、どうぞ」を言えるようになりたい。
日々、鍛錬です。
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