梅雨に入り、天気が不安定な日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
どうも、9です。
そういえば、保育士をしています。
最近、保育士らしいブログ書いていなかったと思いましたが、ちゃんと毎日保育園に出勤して子どもたちとたわむれています( よくイメージが湧かないと、子どもと遊んでいる姿が見えないと言われます )
この梅雨の時期、保育士さんは『いやだな〜』と憂鬱な気持ちになるのではないでしょうか。
なぜか。
天気が良ければ、お散歩へ行って体を動かして発散できるのですが、雨だと体をあまり動かせない室内活動になってしまいます。
特にホールや広い室内がない保育園では、いかに体を動かせるように工夫するか考えるのではないでしょうか。
体操( 保育士さんなら割りと知っている定番の体操があるのです )、マットや巧技台でアスレチック遊び( 山を作ったり坂道、1本橋を作ったり )、リトミック( 音楽に合わせて体を動かす )など受け持つクラスの興味や発達に合わせて考えて保育をしています。
2歳児中盤になってくると、ある程度ルールのある遊びが( 椅子取りゲームやフルーツバスケットも簡単なものであれば)できます。
色の認識も出てくるのでカラフルなフラフープを使って、指定された色に入るゲームなども、ただそれだけなのに盛り上がります。
もちろん、小麦粉粘土やお絵描き、パズルなどの机上遊びでもいいのですが体を動かさないと、なかなかお昼寝をしない問題が生じます。
そして、ずっと室内だとイライラしてくる子どももいますし、気分転換や発散もできません。
そのため雨だと憂鬱になり、ちょっとした晴れ間があれば散歩に行きたいのです( うちの園の場合、小規模園で狭いので余計に )
まあ、どうしても散歩に行けない。
室内遊びのネタも尽きてきた。
それなら制作をしようじゃないか!
制作:子どもの発達や興味に合わせ、折り紙や絵の具、スタンプなどを使って季節感を味わえるような物作りをすること。
事前に準備することも多いけど、子どもが作ったものってヘタクソなのに可愛らしくて好きなんですよね。
でも、そこには先生たちの工夫がなされているから、楽しいんですよね。
そこで、最近した制作を少し紹介していきます!
てるてる坊主
準備物が絵の具と画用紙のみですぐに完成。
発達に合わせててるてる坊主の顔を描いてもらうのもOK!
あじさいとかたつむり
プチプチ・段ボールを丸めて子どもの握りやすいように持ち手をつけてスタンプしてもらいます。
スタンプを作らなければいけないけれど、スタンプっておもしろいし、形もかわいく出るので何にでも応用できます。
あおむし
トイレットペーパーの芯を5等分に切って、その中に丸めたお花紙をつめます。
顔( 目・口のシールも含む )、触覚、葉っぱなど準備物が多いけれど、かわいい!そしてはらぺこあおむしの絵本が人気なので、その繋がりで興味を持って行えました。
制作って先生によって、子どもによって全く違うものができるから、個性が出て、かわいいんですよね。
しかも、なぜか作った本人になんとなく似てくるという不思議な現象が起きます。
また、気まぐれに制作を紹介していきますね。
お楽しみに〜
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