この時期になると「4月から給料上がるかな〜」なんて声が聞こえてきます。
フリーランスの自分は月給とかではないので、あまり関係がないのですが。
職場の若い子たちは気になりますよね。
気持ちは分かる。。。。でも、心の中で思っちゃいます。
「1年前と比べて何が出来るようになったの?」「何を作ったの?」「他の人と違う自分のうりは?」「ただ1年、仕事こなしただけで給料交渉できる??」
今の時代、こんな事言うと面倒なので決して言いませんが。。。
自分も、そうした問いに答えられ続けるような1年、1年を過ごしていこうと心がけています。
そんな事いって、難しいんですけどね、100%出来てるかと言われれば自分も出来てない部分多いけど、そうであらないとと言い聞かせています。
そう思わせてくれたのは、20代の頃。ようやくディレクターになった時の給料が衝撃的な安さで。ADの時はディレクターになったら給料上がるからと言われ続けていたので落胆。。。初めて会社の人に「ADの時も安くて、ディレクターになってもこれだけしかもらえないんですか?」と給料に関して話した時がきっかけ。
「だったら給料交渉に使える材料をくれよ。まだお前、何にもやってねーだろ。誰よりも働いた、数字とった、何でもいいよ、それがあったら、しっかり給料交渉をしてやる」と時代丸出しの発言を受けた事。残業代、休日手当、有給もなく働いてたので、ありえない発言なのですが。。。
残業代など働きかたの部分は置いておいて、今から思えば、この、ごもっともな意見で突き放されてよかったなと。。。
この言葉で「おーー!それがあれば給料あげてもらえるのか!やってやろう」と気合が入ったから。そう、単純(笑)
1年半後、「同期の中で、誰よりも働きました、休日出勤もしました。企画も一番作りました。表彰も2度されました。給料あげてください!」
会社の人も「おし、じゃあ交渉してやる」
楽しみに報告を待っていたら。結果、「2万あがることになったから!」とドヤ顔。「えーーー!」元々激安からの2万って。。。2万あがったところで、一般的なものにも追いついてない。。。
「あ〜この人、力ないな」と気づいたのも後からで良かった(笑)
あの時の気持ちを忘れず、来年度も少しでも成長出来るよう、日々頑張ろう!
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