AVANCE

〜ビアン人生も悪くないですよ〜

人付き合いの下手さったらない②…距離感って難しい…

今週もお疲れ様です。夜のてっぺんごきげんよう。
お休みの方もお勤めの方もごきげんよう。

 

さあ、今年もやってまいりましたGW時期!
一年早いですね!
とりあえず近所が混むので、去年は「GW引きこもる★」と言っていました。

 

今年は何をするかというと…

ジムに行きます。
正確に言うと、ジムと家の往復をします。
もしかしたらGW中は毎日行くかもしれないので、引きこもりではないにしても「ジムこもり」になります。
トレーニングもスタジオプログラムもプールも、普段行けない分ここぞと参加してやるわ★

 

…行動範囲の狭さったらないですね…

 

混む混む言ってないで、ちょっとは他の場所にも足を延ばしてみましょうかね…
せっかくのいい季節ですもの!
毎日さわやか~で最高ですよね…!

 

 

さてさて。
前回から一週空きまして今回、また「人付き合いの下手さ」についてうだうだします。

 


 

 

人付き合いが下手です。

下手なのはなぜかって、多分、距離の取り方が分からないからだと思いました。

 

仲良くなりたいと思っても、まず「嫌われるんじゃないか」と思って声を掛けるのを尻込みしてしまいます。

ああお話ししたい。一緒にごはん食べたりしてみたい。
でもだめよ、私なんて声を掛けても箸にも棒にもかからないわ…
こんな者が声を掛けるなんて申し訳ないわ…

そうやって考えて、尻込みして、尻込みして、尻込みして…

 

ある日、「やっぱり近づいてみよう!」と尻込みで溜めた分の「仲良くなりたい欲」が爆発します。
そうすると、仲良くなりたい相手にぶつけてしまうのは(私の場合は)「馴れ馴れしさ」。

思い詰めた分が一度に凝縮されるうえに、あちらからしたら急なわけなので、だいたいドン引かれます。
「な、なにこの人。おかしいんじゃない。」
って感じさせてしまうくらいに。

 

そして、その相手のドン引きはしっかり感じられるので、「あ、やっぱりだめだった」と自分が嫌になってしまいます。

一度にグワッと向かうくらいでは「蛇笏(だこつ)のごとく嫌われる」レベルまではきっと行ってないはずなんですけどね…
けども、あちらを一度でも驚かせてしまったなら、そのリアクションだけでもう自己嫌悪に陥ってしまいます。

 

「ため込む→一気に放出→嫌な思いをさせたに違いない→自己嫌悪→もう近づきません」
という負のスパイラルで、仲良くしたかった人からむしろどんどん離れていってしまいます。自分から。

 

このスパイラルが一度に複数の人に対して起きると、

「もう近づきません」

「もう人に会いたくありません」

という時期に突入します。
すなわち、壁の建設です。精神的ひきこもりです。

 

そうして誰にも心を開かない、表面を上滑りするような付き合いにしばらく終始します。
するとね、また寂しくなるんですよね…
そうやって気になる人に「話しかけたい!」という欲が再び溜め込まれるわけなんですが…
(そして負の循環にはまる)

 

 

はい、下手です。
何にしても話しかけるんだったら初めからじわじわ行けばいいじゃない。
って分かってはいるんですけどね。

馴れ馴れしく行ってもその後受け入れてくれる人もいたので、「あ、この距離の縮め方でいいんだ」って思いこんじゃって、長年反省&改善になかなか至らなかったのでしょうね。

 

 

 

ただ、さすがに年を重ねるうち、少しはマシになってきたのかもしれません。

 

「初めまして」で仲良くなりたい!と思ったなら、その場の雰囲気や、なにか接点を自然な感じでこしらえて、ちょっとした話をするきっかけとします。
そのうえで、あとは会うたび挨拶をしたり、時には助け船を出したり、話に乗ったり…

と普通にしていれば大概の人と「友人」レベルにはなれるのかな、という感触を得てはいます。

「あの人ステキ!」
と思っちゃうような憧れの存在でも、こういったいわば「マニュアル通りの動き」はあてはめられるので、今はだいぶ楽になったものです。

 

 

 

 

でも、「ただの友人」から一歩先の親密な段階に進もうと思ったらそこからは難しいような…
無理に踏み入ってもあちらは嫌かもしれないし、二人のしっくりこない感じが強調されるのかもしれないし。

「心の友」になるには、互いの相性は大きく影響しそうです。

 

 

 

 

まして目指したい場所が恋愛方面となりますとね…
変な汗出ちゃう。

「友人」から恋愛へどうやって踏み込んだらいいのか、全然・全く・リアルガチに分かりません。自信がありません。
こっから先は、私から行ったら嫌われた経験しかないですもの。
もはや恐くなり始めています。

 

個人的な話ですが、正直に言うと、
「私なんて恋愛的にはお呼ばれでない」
と思うくらいにはなっています。
すみません。あなたを好きになる者がこんなですみません…って最近はいつも思っているなあ。
あちらは私とは全く違うタイプの人が好きなはず、ってちゃんと分かってはいますよ。こんなでごめんね。

 

 

「恋愛は傷だらけ」
って言ったりしますが、まず距離を詰めすぎるからなんでしょうかね…。急にね…。

それに、親しくなるにつれて心を開かないではいられないものです。
ただ、そこで否定されたらそりゃショックが大きい。
そりゃ恐いと思ってしまいます。

 

距離を詰めるほど…人を深く好きになるほど、傷つくときは深い傷を負うということかもしれません。
その距離の詰め方がゆっくりならば、傷の痛みも分かりづらいものなんでしょうけど…
こと恋愛となると衝動が伴いがちなように思うので、負った傷は痛くてたまらないものです。

 

「人の懐に飛び込みたくない」と関係をセーブしがちになってしまったのは、そういったことを怖がっているためなんでしょうね。
恋愛だけでなく友人関係にしてもね、恐いって。

 

 

でも。

…人の懐に飛び込んでいくかわりに、上滑っていく付き合い方のラクさを覚えて行って…

 

私は何かを得たのだろうか。

 

 

 

 

 

…平穏かな?
失敗が少ない分「人に会いたくない」とまではならないので、穏やかに過ごせるものです。
毎日を乗り切るためには、ありがたくもあります。

 

 

ABOUT THE AUTHOR

siso
30/ ゴリラフェム / あばんせのイラストを担当

生活感溢れるゴリラ。
犬と無印良品とディズニーを愛する。
恋愛を志向しない。と言い訳する恋愛初心者。

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