お昼どきにこんにちは、まーさんです。
朝5時から仕事してる山口さんにはとてもとてもかないませんが、私も朝型人間で、みんなよりも早く出社して仕事をしています。
と偉そうなことを言いながら、今朝は時間ができたのでブログを書いているという(笑)
いろいろ思うことがあってね。ブログを書きたくなったんです。
今日、ケイさんは国内出張でサンフランシスコ空港にいました。そこから送ってくれた写真がこちら。
トイレのプレートです。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、サンフランシスコはLGBTが最も多い都市と言われています。
それはつまり、LGBT理解が最も進んでいるということにつながるのかなと思います。
ケイさんの送ってくれた写真を見たタチーズの爽さんも、サンフランシスコで撮影したというこちらのトイレプレートの写真を見せてくれました。
さらにググってみたら、公立小学校のトイレプレートにこんな素敵なものが!
この学校では、在学する8人のトランスジェンダーの生徒に配慮して、男女別のトイレを廃止したのだそうです。
校長先生のコメントをご紹介します。
「本校にはとても包括的な学校で、あらゆるタイプの生徒がいる。現在校内には8人のトランスジェンダーがおり、男女別トイレを廃止するのは、生徒全員に安心感を持ってもらいたいだけではなく、だれもが一様に平等であることを理解してもらいたいと願うからだ。これは生徒たちに貴重な教訓を教える機会になる。」
しかしここまでくると、やはり黙っちゃいない人たちが登場するようで、「社会的に必然性のある区分」まで撤廃するのはジェンダーフリーの行き過ぎではないかという声が上がっているのだとか。
山口さんの「ホウドウキョク」でも国際カップルさんからお話がありましたが、アメリカはヘイトクライムの脅威もあり、私たち日本人が手放しに「進んでるね~」なんて感心できる国なわけではないのですね。仕事でも政治でもそうですが、大きな力には大きな対抗勢力が生まれてくるってことで、それは必然だなって思いました。
あ、思い出した!フジテレビのトイレもね、LGBT配慮で変わったんですよね~。
あ!
トイレプレートの話ではなくてですね、今日書きたかったのはここからなんです!(前振りが長いよー)
私は広告業界の底辺の方であくせく働いているのですが、小さい会社なので現場も企画も営業も兼任しています。
企画を考えたり提案書を作ったりすることも多く、国内・海外の広告や販促プロモーションというものをけっこうチェックしています。
今日、トイレプレートの写真を見ていろいろ考えたときに、あるプロモーションを思い出しました。
P&G社「#LikeAGirl」キャンペーン(2014年@アメリカ)
世界中の女の子と女性たちが「強さと自信、活力を持って生きていけるように」と始められたキャンペーンです。
女子に人権を!とか、そういう力の入ったものではなくて、「女の子だから」や「女の子らしく」という言葉に、私たち自身が囚われてるよってことに気づかせてくれる、ものすごくカッコいいキャンペーンなんですよ。
時間のある時に、ぜひこちらのキャンペーンビデオを見てください。
3分間くらいです。
日本語字幕版 #LikeAGirlキャンペーンビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=-VlzSuot9h0&feature=youtu.be
「女の子らしく走ってみて?」「女の子らしくボールを投げてみて?」というリクエストに対して、大人の男性、大人の女性が返すアクション。「そうね、そうだよね」ってまあ納得できちゃうんだけど、でもその後に出てくる子どもたちのアクションに、私はものすごーーーくハッとしました。
ピュアな反応! あの年頃には「男の子らしく」も「女の子らしく」もなくて、むしろ女の子って元気の象徴なんですねー。
このキャペーンをブログで紹介したのは、LGBTがどうのっていうことではありません。ただ、ビアンであることで社会的に制限されていると自分自身が思っていないかな?って、私自身が考えさせられたきっかけになったので、みなさんにもご紹介したいなと思ったのです。
あー、ごめんなさい。今日のブログは何も面白いこと書いてないですが・・・。
最後に!2015FIFA女子ワールドカップで優勝したアメリカチームに贈ったオバマ大統領の祝辞をご紹介して、仕事に戻ります!!(笑)
“Play like a girl? It means you’re badass.
(女の子らしくプレーするということは、あなたは凄い!カッコいい!という意味です)”
ブラボー!!\(^o^)/
LEAVE A REPLY