AVANCE

〜ビアン人生も悪くないですよ〜

セクのお話ーI am MEー

オーラー!年中眠いです、寝つきは5分以内!Aoiです!Zzz

セクシュアリティの揺れ動きについての連載、ひとまず今回で最終回を迎えます!

↓前回のブログはこちらから↓

エピソード3

セクのお話ー所属感が欲しいー

 

まーさんのブログもあわせてご覧ください!

レズビアンとバイセクシャルの境界線

エピソード4〜やるしかない行動実験〜

前回のブログにも書きましたがLGBT関連のホットラインに電話し、自分の苦悩を吐き出したのち、やっぱり

「いろんな場に行って、何が自分にしっくり来るのか見つけるしかない」

と言われました/(^o^)\ソレハ ソウ

 

とにかくいろんな行動を起こしてやる!と思って、一人で二丁目に突撃してバーのママさんに話を聞いてもらったり

AVANCEのオフ会やその他のオフ会に参加したりしました。

 

そして、対男性問題に関しては、、、

私、プラトニックな関係なら、、、恋愛とか抜きにして、人生のパートナーとか、今後を乗り越える特別な仲間という意味合いの存在ならば、ありなのではないかなと思ったんですね。

 

恋愛経験もそれほど多くないにも関わらず、恋愛したいというより、人生のパートナーが欲しいという思いが強かったのです。(早いですが笑)

そのために思いついた一番手っ取り早い方法。

 

 

 

某結婚相談所に登録しました(笑)

もしかしたら、セク問題はさておき私と同じようにパートナー性を重視している人もいるかも、と思い。

 

もしもこれでもダメだったら、私の心が「No!」と言ったら、諦めようと。諦めるというか、1つの区切りをつけようと思いました。

結果1年で10人以上?連絡を取ったり、会って食事をしたりしました。中には素敵な人もいました。

でも。毎回デートをしていて思うのは、「私が女の子とデートしたとしたら、もっとこうしてあげるのに」

「ああー違う!そこはこう!!」と男性側の言動がいちいち気になってしまって(笑)

やっぱり男性脳(笑)バリバリタチ気質が出てきてしまったんですね(笑)

 

その人を前にして、自分が女性としての振る舞いをしている、ということがやっぱりどこかしっくり来ない感じがありました。

 

最後には、この人と付き合ってそれでもダメだったら、もう見切りをつけようという人と付き合って、やっぱり心がついて行かず2ヶ月ぐらいでお別れしてしまいました。

 

でも、今まで頭の中であれこれ考えていたのとは違って、ちゃんと証拠を持って区切りをつけられるじゃないですか。

「これだけやってダメだった、じゃあやっぱり男性とは(少なくとも今は)一緒にいられない」と自分を納得させるところまで、ひとまず持ってきたつもりです。

 

もちろん10人ちょっとが十分なサンプルとは言えませんし、ただそういうタイミングじゃない1年だったのかもしれない。

でも、それまでの私の中の、「単に元カレがダメだっただけなのかも」というのが一応否定されたと、自分の中のモヤモヤがクリアになりました。

 

この期間、男女いろいろな方と出会って、対女性にはどんな気持ちを持つのか、対男性にはどんな気持ちを持つのか

気になる相手にはどんな気持ちを持つのか

改めてたくさん考え、経験できました。

それを踏まえて、やっと”I am ME”、私はスパッとこれとは決まらない”私はワタシ”、と言えるようになりました。

 

あんなに宙ぶらりんで悩んでいたのが、何周か回って自分から能動的に「クエスチョニング」と言うようになりました。

そう私は今、セクは?と言われたら「ビアン寄りのクエスチョニング」と言うようにしています。

どこにも当てはまんないから、「受動的にクエスチョニング」と言うのと、いろいろ試してだんだん自分を分かってきてからのあえての「能動的にクエスチョニング」では

苦痛度もしっくり感も全く違います。

 

 

こんな言ってますがもしかしたら、20年後くらいに男性と結婚しているかもしれませんし、本当にわからんですたい。

 

 

そして、誰が好きかという性的指向だけでなく、まーさんが言ってた【自認】、とっても大事な部分ですね。

自分が一番自分らしくいられる相手、居場所、髪型、ファッション、立ち振る舞い…身体的な性、心の性、社会的な性、表現する性、、、とことん考えて、自分が見えてきて、「私はこうであると、自分で認識している」が輪郭となってくるんですね。

SOGI(ソギ、ソジ):性的指向、性自認

https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/gender/lgbtsogi/data/whats_lgbt_sogi.pdf

 

あ、私みたいに突き詰めて考えなくても、感覚的にSOGIが分かってる人、なんとなく決めている人もいると思いますよ。

それはそれで、私としては羨ましいです(笑)

 

私の場合、性自認をやっと自分で受け入れる『自分に対するカミングアウト』ができるようになってから

ようやく信頼できる友達や家族の一部にカミングアウトができるようになりました。

もちろん全員にはカミングアウトしていないし、カミングアウトする必要がないと思う場面だって多々ありますからね。

 

カミングアウトの話は、またいずれ機会があればお話できたらいいなと思います。

 

 

さて、セクシュアリティのあれこれについて、長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!

 

今後は、またいろんな話題、日常のこと、くだらないことなどなど

ブログに綴っていきますので、よろしくお願いします(^-^)

 

 

セクのお話    The END….

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