結婚式までの道のり 番外編〜the Rainbow State〜
ぐっちさんはお母さんの社員旅行でハワイへ行っている中、職場の人もハワイへ行っていました。
社員旅行というわけではなく、その人は結婚をされたので特別休暇を1週間ほど取得できたため新婚旅行だそうです。
結婚できると特別休暇ももらえるし働き方(http://avance2017.com/post-29413)も考慮されるし、独身でいるよりも結婚した方がお得な感じがありますよね。
独身がまるで損しているような気分になります。
ただ、ビアンである私はどう足掻いても、異性と結婚することはないので、結婚された人分の仕事を頑張るしかないんですけどね。と、卑屈な気持ちになることも。
転職活動をした際に「結婚してからも働きやすい」「産休育休の実績もある」なんて謳い文句をよく耳にしていました。
関係ないことだと気にしていませんでしたが、独身の女性の私は「結婚や出産の可能性」があるためそういった話を進めてくるんですよね。
分かってはいるのですが、話されるたびに反応に困る。
「私は女性として女性が好きなので可能性はありません」と言えたらなんて楽なのだろうか。
しかし同性婚が認められたからといって職場に報告することもないような。
異性婚も同性婚も独身も、それぞれの生き方が認められて当たり前になったら分かりませんが、今はまだ職場に報告することが想像つきません。
もし、同性婚が認められて法整備も整ったら、職場に言って異性婚と同等の権利を主張しますか?
私だって、パートナーがいて結婚ができたら、そりゃあ権利を主張したい。けれど、同性婚であることをきっと言えない。報告したことによって会社からどう対応されるか分からないリスクがあるからですね。
当たり前の世の中になったら…と思うのですが、それが当たり前になる世の中が想像つかないんです。
多様性だといいますが、まだまだ多様ではないことばかり。
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