AVANCE

〜ビアン人生も悪くないですよ〜

のど飴と牛乳

先日、朝4時半から始まった仕事が終わったのが日付の回った0時半

 

終電もないのでタクシーに乗ると運転手さんが。

 

「これどうぞ」と。

 

新品の、のど飴くれた

 

え?全部?1つ取るの?と思ってると

 

「そのまま持っていっていいから」

 

この、のど飴どうしたんやろ?とか色々気になったのですが、もう疲れて切ってそんな気力もなく。

 

こんん風に色んなお客さんにサービスしているのかなと、優しい方だな〜と。

 

でも…

 

 

のど飴、あのスーッとする感じが苦手なんです。。。

 

でもでも、せっかく親切でもらったので我慢して1つ食べる。。。

 

「寒くて喉痛かったからちょうどよかったです」と言いながら。。。

 

そして言いながら、思い出したことが。

 

今から18年前、22歳で下っ端だった時。

 

めちゃくちゃ暑い夏の日

 

ある場所にすぐいって物を取ってこいと先輩に言われ。

 

タクシーで向かう。

 

タクシーの中で「ものをもらったらすぐに戻らないといけないので、着いたら待っててもらえますか?」とお願い。

 

テレビ局から出発したのでタクシー運転手は下っ端のADだと認識はあり「大変だな〜」と。

 

そして走って20分ほどの場所へ着きものを取って車に戻ると

 

タクシーの運転手さんがおもむろに

 

「ほいっ」と。

 

「買っといたから飲みな、暑いから」

 

渡されたのは牛乳。

 

まさかの牛乳。。。

 

おじさん、嬉しいよ、嬉しいよ。

 

大半の人は牛乳好きだから。

 

でも自分、大嫌い。。。保育園のときのある出来事がトラウマで、それ以降、飲んだ記憶がないぐらい苦手。。。

 

ねぇ、おじさん。。。

 

こういうとき、牛乳よりもコーヒーとか、お茶が一般的でしょ

 

でも狭い車内、そんなこと言ってられない。

 

飲まないわけにいかない。。。おじさんの好意を踏みにじる。。。

 

思い切って飲む!

 

キンキンに冷えてたので味があまりしない!!!

 

に救われ、なんとか飲んでるアピールはできた。。。

 

先日の、のど飴はそんな夏の日を思い出させてくれました。

 

でも難しいですよね。

 

こういう時にパッとあげるものって。

 

皆さんはタクシーで何をぱっともらえると嬉しいですか?

ABOUT THE AUTHOR

Yamaguchi
43歳 / ボイタチ / ディレクター(番組・映像)

AVANCEの代表です。
オモシロイ事ずっとやってたいです。
人間臭い人が大好きです。

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