久しぶりに、手に力の入るドキュメンタリーを観ました。
みんな大好き「イッテQ」でババアと呼ばれて親しまれているいとうあさこさんが、2001年に参加していた「電波少年的15少女漂流記」。
アメリカにいるケイさんに勧められて、ここ数日見入ってました。2001年放送ということは、実に16年ぶり。ひゃー、すっかり記憶にないわけだ。
ケイさんも「イッテQ」が大好きで、アメリカでもワインを片手にちょいちょい観てるようです。特に「温泉同好会」が好きらしい。わかるー!木村佳乃さんが参戦した日なんてもう、極上の笑いよね。ちなみに私は「お祭り男」も同じくらい好き。特に早食い祭り。失礼ながら、大輔さんの死にそうな表情が・・・最高です。ワッショーーーーーイ!!
イッテQへの熱い思いがすっかり募ってしまいましたが、あの頃の電波少年てやっぱりスゴイ!! ガチですよね??ヒッチハイクも、この無人島脱出企画も。(ガチであってほしい)
15人の女性(タレント・女優・歌手・お笑い芸人の卵たち)が、いきなり無人島に連れて行かれて、わずかな水とマッチと寝袋とビーチバレーの道具だけを与えられ、「自力で脱出できたらゴール」と置き去りにされるところからスタート。
状況が呑み込めず茫然としながらも、島を歩いて水を探し、山へ海へと食糧を求めて入り、2人分くらいしかなさそうな乏しい食事を15人で分け合いながら、彼女たちはなんとか島での生活を始めます。
生きることに必死で、脱出することを考える余裕もないまま1週間、2週間と時が過ぎ、あまりの空腹から倒れる者、熱射病で寝込む者も続出。
1週間に1度スタッフが島を訪れて「リタイアする人は?」と確認するのですが、本当は今すぐリタイアしたいのに、とにかく堪える15人。
「脱出したい!!!!!!」
思いがようやく固まって、イカダ作りが始まるのですが・・・
その生活は本当に苛酷で、驚きます。
イカダ作りも、女性だけでよくそこまでできるなと思うくらいの力仕事です。
15人でスタートして、最後の最後、本当に脱出を果たせた時に残っていたのは8人でした。
15人が8人まで減ってしまうまでのいきさつがまた、涙を誘います。
・私だったら、15人の中でどんな動きをするだろう。
・リタイアせずに最後まで残れるかな。
・みんなの気持ちがバラバラになってしまった時、どうするかな。
・そもそも、どうやって脱出しようと考えるかな。
電波少年を観ながら、こんな風にマジメに考えてるのも何だかおかしいですけどね(笑)
仕事に限らず、人と人が集まって何かをするときに露呈することって同じだなぁと思って、自分のことに置き換えながら見入ってしまった感じです。
ちなみにケイさんは、「いとうあさこの人柄と責任感の強さに一票。偉いね」と。
そうなんです。いとうあさこはババアではなくオカンと呼ばれてて、グループのまとめ役となって大変よく頑張っています。
「まーさんと私なら役割分担したり、生活を改善しながらイカダを改良して、脱出までできそうでしょ。」
「概ねケイさんが提案してくれて、私が動いてみて、ケイさんにやり直してもらうことの繰り返しかと(笑)」
「まーさんの、なかのよいこ的な役割も必要だね」
※なかのよいことは、楽しく過ごしたい一心で、よく喋りよく笑い、場を盛り上げようとしていたムードメーカー。しかしみんなの心がバラバラになった時、その思いが裏目にでて周りからうるさがられ、まさかのリタイアを決断。。。
(「私もうるさいって言われちゃうのか!!」)
ケイさんと2人だったら、俄然脱出できそうな気がする私。ケイさんに任せていれば安心ですね。
でも・・・・??
「でもタチーズだったら脱出はムリね~。現状分析型<猪突猛進型。数の勢いで押されちゃう」
あ~~~、やはりか。。。
タチーズ、永住を検討!!(笑)
ケイさんがアメリカに行ってから、61目。
ケイさんが帰国するまで、あと1764 日。
TYO時間11:00 LAX時間19:00
電波少年懐かしいー!!
「早く寝なきゃ」と思いつつワクワクしてチラ見していたのを思い出します…!
タチーズさんたち、4人もいれば定住&島を開拓していけそう笑
そしてやはりケイさん、物凄く頼りになりそうだなぁ…
sisoはイカダの設計を頑張ってそうだなぁ。
必要な人材のひとりですよ。