【AVANCEの10年③】ブログで赤字脱却
ブログ効果により、月1開催で2部構成の参加者さんも、それぞれ20名弱は集まってもらえるようになり、出会いの場が出来上がってきた頃。
あるメールをいただきます。
差出人は、何度かオフ会に参加してくださっていた50代の方。内容は、オフ会の参加者さんは年下ばかり。オフ会の自己紹介の際に年代を言うと若い「頑張ってますねー」とか言われたことも。でも仕方ないことと思い何度か参加したけど、「やっぱり若い子にまざっては辛かった。これまでありがとう」と書かれていました。
全く思いもしてなかったんです。。。10年前は今のように年代など別れておらず「フェム」「ボイ」などのスタイル別のみでした。自分たちが開催している場所で知らずに傷ついていた人がいた。。。
当時、自分は30代半ば、まだ自分より年上の方々の思いや考えなど想像ができてなくて。ならば話を聞いてみたい!すぐに「40歳以上さんの会」で募集。10名以上集まってのオフ会はいきなり無理かなと思ったので、まずはランチ会にしました。
10名ほど入れる個室を予約して、自分たちの費用を考えたらマイナスでしたが、どうしても話を聞きたくて。確か6、7名の方が集まってくれました。その、メールをいただいたAさんもお誘いして来ていただきました。
https://ameblo.jp/avance-tokyo2013/entry-11882350894.html
そこで、「40代になると行けるイベントが少なくなるんだよ」と話を聞いて。なら作る!!そこから生まれたのが今、定番となっている「40歳以上&年上好きさんオフ会」です。
AVANCEのオフ会は席替えをこちらである程度、誘導します。それは「一人ぼっちの人を作らない」という強い思いからです。
そういう考えは、この出来事がきっかけで生まれた気がします。色んな思いを抱いて、ようやく辿り着いたオフ会。そこで一人ぼっちになってしまった時の絶望感。。。絶対にそれを避けたいのです。
そして、この話には続きがあって。
ランチオフ会の翌月のオフ会。そのランチオフ会に来てくれていたBさんが参加していました。するとこちらへ来て「ランチオフ会に来ていたAさんは来てないんですか?」
Aさんは、もうしばらくオフ会には参加しない。。。と聞いていたので「あ〜そうですね。来られてないです」と答えると。「実は気になってて。またAさんい会いたくて来たんです」
「え!!!」
本後にも先にも、こんな事をしたのはないのですが、すぐにAさんに連絡。「Bさんがお会いしたいとおっしゃってる。自分たちも同席するので、一緒にランチでもしませんか?」
そこで再会して、その後、二人でデートをし、「付き合うことになりました」と報告を受けた時は嬉しかったなー。人生って本当に何が起きるか分からないと思わせてくれた出来事。動いていれば何かが変わると。。。
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