Ma--みなさんは、お土産を選ぶのって得意ですか？
お土産に限らず、女性へのプレゼントを選ぶのって得意ですか？
お菓子とかじゃなくて、ちょっと気のきいたものをあげたい時、サクッとビシッと素敵な一品を選ぶことができます？
私ねー、ホントに苦手なんです。
センスがないんですね。とにかく女性的なセンスがない。
男性ものはサクッとビシッと選べるんですけど（自分の好きなものを選べばいいので）、女性ものはまったくダメ。
この話って、ボイさんなら通じるのかなー？？
これまでの彼女へのプレゼントは、（そんなセンスのなさを自覚してからは）一緒に買いに行って選んでもらってます。もちろんサプライズ的なプレゼントをしたいときは自分で選びますが、そんなときは「得意ジャンル」から選ぶようにしています。
サンフランシスコでのお土産選びもね、家族（父・母・姉）へのお土産はお菓子以外にしたかったんです。なんかこう、日本では買えないこじゃれたもの。
なのでお土産を買うお店も、いわゆるお土産屋さんじゃなくて、地元の人が行くようなお店をケイさんに案内してもらったんです。
でも実際に私が自信を持って選べたのは、父へのお土産だけでした。サンフランシスコジャイアンツの帽子（笑）。球場で買いました。
これはもう球場に向かう道すがら、ファンのみなさんが被っているのをチェックしまくって、ほぼほぼ狙いを定めてました。だからジャイアンツグッズのお店に入って、想像以上に帽子の種類がたくさんあっても、「これや！」ってすぐに決められたんです。
ところが問題は、母と姉。…特に姉。
母は優しいので何でも喜んでくれそうな気がしますが、うちの姉は強敵です。
私のセンスのなさを知っているので、「お土産買わなくていいよ。むしろ、いいよ」と（笑）。
そう言われましても、お餞別をいただいてしまった手前、お土産なしでは帰れませぬ。
うちの姉が使っている化粧品がサンフランシスコのメーカーのものなので、「これは間違いなさそうだ」と現地で張り切って購入しようとしたら、日本で買うのとお値段があまり変わらない（うちの姉は百貨店の社販を利用できるので…）。
それじゃ意味がないなぁと化粧品は断念したのですが、そうするともうノープラン。いや、言葉を間違えました。ノープランではなくて考えられない。頭の中、真っ白状態なのです。
「お願いします。選んでください…。」
ケイさんに泣きついたのは言うまでもなく。
そして、さすがケイさんなのです。
おしゃれ女子はご存知らしいネイルケアグッズを選んでくれました。意気揚々と、帰国後「ケイさんに選んでもらったの」と姉に手渡したところ、「このブランド知ってる。ありがとう」と。
「ありがとう」
と。
「ありがとう」
と。
ｲﾔ—–(*ﾟ∀ﾟ*)—–ﾝ!!!!
やった。
そして、お次は母。
私はストールとかTシャツとかがいいかなと思ってまして、ケイさんに安くて選びやすいお店に連れて行ってもらいました。
そして2人でウロウロしながら物色。（もちろんケイさんに選んでもらうの前提でしたけども）
うちの母は体が小さくて日本の7号くらいなのですが、アメリカはXXXとか、5Xとか、エックスだらけ。
あちらの普通サイズというのはLLくらいなんじゃないかと思っちゃう。XSとかSを探すのが大変で、だんだんMでもいいんじゃないかと、あきらめの気持ちがわいてきてしまった私。
「ケイさん、コレどうかな～？？」と、ロングロングロングなカーディガンを見せたら、、、
サイズの問題じゃなしに、「いつ着るの」と。（涙）
私にはムリだ…と洋服はあきらめて、次はキッチングッズのコーナーへ。
タオルとか敷物とか「ああ、これはカワイイね」と私にもちょっとわかる世界。
エプロンにしようと心が決まり、
「これ・・・どう？」
恐る恐るケイさんにおうかがい。
「うん、いいと思うよ」
ほっ
無事に購入できました。
レジで、「メンバーカード持ってるか？」と聞かれるはずだから、張り切って「ノーサンキュー」と答えようと構えていたのに、おっちゃん無口で何も聞いてくれないの。なんだよ、もう。
そんなわけでですね、持つべきものは頼れる彼女です。
しかし、こうなると起こる問題は、彼女への誕生日プレゼントです。
ケイさんには、「まーさん、とりあえずいいよ」と。
やっぱり言われた。
ちーん。
ケイさんがアメリカに行ってから、109日目。
ケイさんが帰国するまで、あと1716日。
TYO時間07:00 LAX時間15:00
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