連日酷暑ですね。
お疲れ様でございます。
突然ですが、「火事の警報」って訓練以外で遭遇したことがありますか?
当方、急に鳴ってびっくりしたことがあります。
ビューイビューイというサイレンと共に「三階で火事です。非難してください。」と流されるアナウンス。
日曜の午前、10時過ぎてはいましたが筋肉痛で起きられずうとうとしていたところ、これにはさすがに飛び起きました。
「え、え、本気なの。避難しなきゃなの。」
とぼんやりした頭で認識し、避難の準備をし始めたんです。
トイレ行って顔洗って着替えて、
リュックに荷造り。
財布、スマホ、印鑑、通帳、保険証、…
と、ユニフォームに本たち。
「燃えられたら困る」ってものを持ち出そうと思うと、本ばっかりに。リュックが激重い…
サイレンは鳴り続けています。
こんな悠長なことしている場合じゃない。
ってことで貴重品と直近の課題関連のものだけ詰めてマンションの下まで出ました。
たまたま、今日は母がわんこを連れ出していたので私の身一つで避難することが出来て、身軽ではありました。
マンションの足元には既に避難してきていた他の住民さんたちが大勢。
日曜で管理人さんがいない日だったので、自治会の若いお父さん方が様子見や指示出しをしていました。
アルソックの人も駆けつけてきた様子です。
外に回って火元であるはずの三階を見ましたが、煙無し、火事の気配なし。
しばらく経って、「報知器の誤作動だろう」という判断がなされ、サイレンも止められました。
ということで何ごともありませんでした!
良かったー。
しかし、避難しなきゃってとき、咄嗟に何を持ちだしたらいいか分からなくなりますね。
実際に災害が起こったらすぐさま逃げなきゃいけないだろうし、貴重品すら持ち出せるかどうか。
でも、少しゆとりがあって冷静で居られたら、何を持ち出すだろう。
燃えたら取り戻しようがない、失いたくないもの…
苦労の詰まったUSBか、
やっとの思いで買えた服か、
お気に入りの靴か、
思い出の詰まったアイテムか。
…落ち着いた今現在、考えずにいられません。
みなさんは、火事の時(リュックに入って持ち運べる重さのものならば)貴重品以外に何を持ち出しますか?
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
私の場合を考えてみます。
(去年の引っ越しの段階で身の回りの物品をかなり厳選してはいるつもりなので、さらに絞らなきゃなんて。)
服飾や本は買い直すことが出来ます。惜しいけど。
となると、「私が私である」ということを証明するものになるでしょうか。
外側に対する身分証明となるものはもちろん、自分にとって「これは私のものだ」と思えるもの。
もしくは、今後自分が生きていくために必要になるもの。
保険とか証書とか年金とかそういった関係のものや、いつまでも大切にしたいもの。
いつまでも大切にしたいもの。
具体的にはなんだろう…
普段忘れているようなものは除外できるかもしれませんね。忘れているってことは必要性が薄いということらしいので。
せっかくだし、この機会に見直してみなければ。
ヒヤッとしましたが、意識をピリッとさせてくれる良い機会ですね。
LEAVE A REPLY