みなさん、お疲れ様です。今週も夜のてっぺんごきげんよう。
梅雨然!
ですね。お天気が。
…まだよ…まだ暑くならないのよ…いいわね、気温。どうか7月なかばまで我慢してね…!(もう光化学スモッグ注意報だか警報だかが出た日がありましたね(^q^)
今年は例年よりも切実に天(主に気圧的なもの)にそう祈っています。
なぜなら、
そろそろ引っ越すんです!
なので、作業中暑かったら嫌だなぁ…って。
というわけで今回は、実は5月末から始まっていた引っ越し準備の模様をお届けします。
現場
雑然としていますが…
強盗が入ったあとでしょうか。
いいえ、片付けているまさにその現場です。
引っ越しと言ったら、片付け、断捨離、売却、箱詰め…
ああっ…!
引っ越しってなんて大変…!
誰よ、こんなにモノ増やしたの。楽天で机二つも買ったの。アマゾンでCD買いあさったの。アマゾンでマニアックな本(ハードカバー・大判)買いまくったの。アマゾンで(略
…うっかり、今の家が一軒家なために、「収納スペース多!二部屋使える!広!!」とモノを増やしてしまいました。
(おかしいなあ。一人暮らしのアパートからこの家へ移った時は軽自動車片道で来れたくらいの荷物の量だったのに。)
あまりのモノの多さに、とりあえず先日、本と服飾品を売ってまいりました。
CG加工しておりません。
photoshopで盛っておりません。
ご覧いただけますでしょうか。向かって左が本を売ったレシートです。
(右は服飾品売却のレシートです)
初めてこんなになりました、レシート。
85冊売るとこんなになるんですね、レシート。
思わずスラックス用のハンガーで吊ってしまいました、レシート。
長さをどう伝えたらいいか分からなくて、横に色々なものを並べてみました、レシート。(青緑色のウレパールはかかとのがさがさだけでなく二の腕のぶつぶつにも効くんですって。)
その他にも、本をふた山分ほど捨てたり、服を三山分ほど処分したり、作った木工も処分です。
プロフィールで「好き」って妄想で言ってるわけじゃなくて実はそこそこしてたんです////
この家に越してきたとき、「音、出していいんだわ!!!」
と、それまでに溜まり溜まった木工欲を猛然と満たしていました。
4カ月間くらいは隙あらば木工してました…
しまいには木工の道具と端材を入れるための棚も作りました。
ジグは3つ4つは作っては削ってしまい、画像のものも使い物にならない状態です。
そして、スッカスカになった作業環境です////
液晶タブレットの前部分は出窓だったんですが、奥行きがやたらあったので、棚を作り縦の空間も収納に回しました。
あ、左に見切れてる机も作ったんでした。
天板を着色&ニス塗りしたのみで、IKEAで買ってきた脚(なんと高さが変えられる)をくっつけただけの簡単なものです。
。。。。。。。。。。。。。。。
まだまだ、「有孔ボードで壁をアレンジしよう!」
などと夢を拡大(家の壁の穴の数も増大)していましたが、引っ越しますもの。木工は終わりです。壁の穴も埋めなきゃ。
そして、肝心の木工作品群。
…ごめんよ、全部は持って行けない。
今度のおうちは狭いのです。
そして次はマンションなので、釘を打ったりトリマーで溝を彫ったり大きな音を出せなくなる。道具も一部手放すべきね…。トリマー、あなたには泣かされたわ…(
ああ、持って行けないものは解体しなきゃなあ。
勿体ないなあ。
材料と労力、費やした時間と費用。…それを考えてしまうとげんなりしてしまいます。
作ることそのものも疲れるけど、それを保持できなくなったとき、自分の手で処理しなきゃならない。その方が疲れが大きい。
「初めから既製品を買っておけばよかった(次の家に合わなくてもせめて売れたのに)」「ケチらずはじめから無印の製品買っていれば良かった。」
「作ったこと」にかかった時間、材料費、労力。
結局処分しなきゃいけないなんて、まるでそれら全部が無駄なように思えるけど、…
「それを作った」という事実は私の経験になる。自信になる。
全く何も作ろうとしないよりは、勢い任せでも作ってしまった方が得られることもある。
たとえ見切り発車気味でも。寸法が間違っていても。
「もう木工なんて疲れるし自分で作っても見栄え悪いし、やらん」
と所詮素人なので何回も思うけど、「何も作らなかった自分」と「少しでも作れた自分」は違う。
少なくとも後者は、「作らなかったことへの後悔」は無い。そして「作った後の反省と達成感」はある。「作らなかった自分」とは、見えている景色が違う。
少なくとも、次に進める。
「作りたい!」と思ったことを先延ばしにせずクリアしたのだから。(次の「やりたい!」に取り掛かれる。)
・・・などと、木工を解体しながら考えます。
。。。。。。。。。。。。。。。。。
「断捨離」の必要性を突き付けられる引っ越し準備。
「もう少し考えて買えばよかったー」と後悔する買い物も、「作っても使わなかったなー」と思う工作(木工以外にも、百均の小物アレンジとか…気に入ったファブリックで作ってみたごつすぎるトートバッグとか)もあります。
ああ。無駄なものが多いなあ。全て処分できたらさぞかしすっきりするだろうに。
…もっと日常での必要性を考えるべきだったな…というか初めから要らなかったんじゃ…
…でも、ひとつひとつ、経験なんですよね。
「自分にとっての必要性を知る」という経験。
どんなに無駄っぽくても。
「自分にとっての無駄」を見極めるための基準が次第に明確になる経験。
その経験を積んでそこから傾向を学べば、自分にとって真に必要なものを選べるようになるかしら。
私の暮らしも、もっと居心地よくなっていくかしら。
今はひとまず、狭くなる新居に持っていくものを絞ります。
「これだけは私の生活に譲れない」
狭くなる部屋への引っ越しって、それを見直す機会なんですね。
つまりは、自分を構成している(いた)ものを確認し、再構築する機会。
・・・・そうか、私の構成の一部はおにぎりだったのか。
(クローゼットの奥から発掘されました。)
持っていきます。
木工の趣味とても素晴らしいです!そういった事を学んでいる学生ボンビーガールとしては木工の道具…要らないものは割と真剣に欲しい(爆)
甘さん
コメントありがとうございます。
木工されるということで!
実は不要になる道具は…安物のトリマーくらいなもので。あとは人様にお出しできる状態ではありません(^q^)
学生さんなんですね!応援しております!