AVANCE

〜ビアン人生も悪くないですよ〜


男性にプロポーズしたことあります。【第1話】

仲の良いお友達にシングルマザーのビアンさんがいます。
一人ではありません。何人もいます。

仲の良いお友達の中には、子どもはいないけどバツイチのビアンさんもいます。
こちらも一人ではありません。何人もいます。

この歳にもなると、お友達は30代後半以上。
やっぱりみんな、それぞれいろんな人生を生きてきてて、その上で今、ビアンとしてここにいるのです。

 

私も、しかり。

 

今、「あなたのセクは何ですか?」と聞かれたら、私は迷うことなく「レズビアンです」と答えます。

女性が好きだと自認したのは8歳の頃。きっと、ビアンの中でも早い方だと思います。

でも、こんな私でも、これまでに男性と付き合ったことがあります。

 

女性を好きになるし、恋愛対象は女性だったけど、不思議と男性と付き合うことはできました。
男性に対しても、「好き」になることはできるんです。

ですが、「好き」って複雑ですね。
女性を好きな気持ちと、男性を好きな気持ちは全然違います。

女性を好きな気持ちは、私にとっては恋愛そのもの。
彼女を思うと毎日が楽しくなり、いつもそばにいたいと願い、何があっても私は彼女を支えたいし守りたいと思う。彼女にも、同じように思ってもらえたら幸せだなと思うし、自分も幸せになりたいと思ってます。
責任感と甘えが共存する「好き」です。

一方で男性を好きになったときの気持ちは、
「この人は女々しさが1ミリもなくて気持ちがいいな。生理的に嫌ではない。よし付き合ってみよう」
こんな感じです(笑)

毎日会いたいとは…思わず、自分から彼に求めることは…特に何もなく(男ならガンガン出世して稼ごうねー!くらい(笑))、相手の思いに応えていきたいという感じで付き合ってました。

友達としての好きとはちょっと違うと思うのですが、女性に対して持つような恋愛の好きとは明らかに違いました。

とまぁ、そんな中途半端な「好き」ではありましたが、私が男性と付き合ってきた理由はひとえに、ビアンとしての生きにくさからでした。

20代、30代のビアンの皆さんが、きっと直面してるであろう「結婚しないの?」問題。

友達が徐々に結婚していく中、自分にはそっちの道がない。でも周りは無神経に聞いてくる。適当にごまかし続けるにはそろそろ限界。親もやんわり期待してる。
ああもう、どうしよう(-.-;)って、なりました。

ただ、私には仕事がありました。仕事が好きで、男も女も関係ない実力主義の業界でバリバリ働くことが、そんなプライベートの問題を忘れさせてくれました。実際、独身のキャリア女性が多い社会です。

それなのに、尊敬する上司がある日、、、
「こんなに働いてくれるのは本当にありがたいけど、俺はお前が幸せかどうか、気にしてるぞ。仕事だけじゃなくて、結婚して幸せになることも両方選択していいんだぞ?」
と言ってきたのです。

唯一守られてると思ってた職場で、あなたはなんてことをーーー!!!!

これで私の男気スイッチが入りました。

もう、結婚しよう。
結婚してラクになろう。周りを安心させてあげよう。

そんな上から目線の結婚決意。

ずいぶん長くなっちゃったので、続く。

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