こんばんは。
今週もお疲れ様です。夜のてっぺんごきげんよう。
今週は月曜が敬老の日、土曜が秋分の日で、平日を楽に乗り切れた!という方も多かったのではないかと思います。
夏の疲れが出がちな秋口。
休みの時は、遊びまわるのもいいけど、しっかり寝て疲れを取るのも忘れないでくださいね。(エロい夢を見た方はいらっしゃるのかしら笑)
今回は・・・
「一人にしておくれ」ってお話です。
「誰かといるのが好き!」
という方も、たまには「一人にして…」と思うときがあるかと思います。
…「一人になりたいとき」。
あまりにも疲れているとき、趣味に没頭したいとき、正念場なとき、などがそうでしょうか。
あ、彼女さんと喧嘩したり束縛がきついと感じられるときもそうかもしれませんね。
私の場合を一例として挙げると…
「一人でいる」のが好きなので「一人でいたい」と思うのは通常の状態です。
特殊かもしれませんが、「一人でいたいと思いがち」星人のことを以下につづってみます。
一人上手です
忍者潜入ブログ…じゃなくて、ディズニー現地ブログでもお察しの通り、わりとどこへでも一人で行けちゃいます。
モール、映画館、カラオケ、飲食店…などなど。
けど海外旅行は一人ではまだ行ったことは無いです。国内旅行はパッと行ってしまうので、海外も行ってみたら行けちゃう気がしますが。
外へ出る用事以外でも、一人でいることを得意としています。
絵を描いたり、DVDを見たり、筋トレしたり、掃除したり、寝たり、ボーッとしたり。趣味が自己完結できてしまうものばかり。
一人になりたいのは…
あくまで私の場合なんですが、一人でいる時間がないと心が摩耗します。
「ふつう、一人でいるのは退屈じゃない?」
と思われる事かと思いますが、いえいえ、私の場合は、
「一人でいる時間が確保できないと、『面白味』を感じる力が心から失われる」んです。
どんなに居心地が良くても、どんなに楽しくても、どんなに充実していても、
「誰かといる」限りは、あとあと一人の時間が絶対に必要になります。
どんなに親しい人でも。どんなに好きと思う人と一緒でも。
これは、とてもよく勘違いされるんですが、私が人間嫌いだからではなく…
「インプットしたものを整理するのに時間がかかるため」だと思い至りました。
外へ出たり、人といると、一人で家にこもっている時よりもとても多くの情報と刺激が入ってきます。
雑踏の音、工事の音、排気の匂い、広告、人の多さ…
そして、会話。
会話は、見ず知らずの人がする何でもない会話は大体スル―できるんですが、自分も参加する会話だと、途端に入ってくる情報量が増えます。
会話の内容だけでなく、視線のやりとり、表情、ボディランゲージ、声の調子なども。
そういったことだけならいいんですが、そこに含まれる感情(怒り、無気力、軽蔑、追及、悪意なども含めて)も敏感めに感じ取ってしまうようでして。
そういった多くの情報に晒されていると、疲れてしまう…
というのはよく言われることですが、私の場合は、正確に言うと「アウトプット」したくなるんです。
入ってきた分は表現したくなる。(絵だけでなく、ノートに日記のようにつれづれに状況をつづったりブログを書いたりというのも表現です)
なんでかって、アウトプットしなければ混乱したまま忘れて行ってしまうんですね。アウトプットって情報の整理になるんです。
入って来た情報をとっちらかったままにしておくと、ますますアホを深めるもので…。
アホを深めると、「面白い」と感じるレーダーすらも鈍ってしまうみたいです。
一人反省会しなきゃやっていられない
いちばんの問題は、自身のミスを引きずる性質です。
仕事におけるミス、なにか取り落としたというミス、人と上手く話せなかったというミス、よく考えもせずに口にしてしまった言葉のミス。
「なんで気を付けられなかったんだろう」
と、ミスを犯した1分後くらいから後悔し始めます。人に迷惑をかけたんじゃないかと思うともっと早く。
そして、その後悔はあとからあとから何度も波のように押し寄せます。
正直言って、この状態に陥っている時は、「死にたい」と強く思います。実際、自分の声を聞かれない環境で一人ならば、そう口に出さずにはいられない程です。うわごとのように。
眠りに落ちる寸前にも急に思い出されたりして、「あぁあ~っ!!」ってなることもしばしばです。いっそ銃でアタマぶち抜いてくれ~っ!って。
現実的には、私が消えたところで私のミスは消えないので、先方には謝罪して、今後同じ失敗をしないよう&改善していけるよう自分でリカバリーしていくしかその「あぁあ~っ!」を薄める方法は無いんですよね。
けど、その切り替えが遅いんでしょうね…。
普通の人がそこまで気にしないであろうところで、ぐずぐずダメージを受けている。
先方に「全然気にしてないよ!」と言ってもらえると、幾分か気持ちは軽くなるけど、「ダメなやつだ、お前はダメなやつだ」という自分の中の自責の声は消えない。
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人と居続けるとそんなミスが増えていくので、ちゃんと消化しなければ「死にたい」と思い続けます。
それはさすがにしんどいので、消化するための反省会を自分の中でちゃんとしたくて、「どうか一人にしておくれ!」となる。
…ええ、打たれ弱いということかもしれません。人間として甘ちゃんでございます。
長い間改善を知らず生きてきたつけだと思っています。
けど、人と会いたくなる
一人好きのなんとやらです。
と言っても、最近は「寂しがりや」では全くなくなりましたが。
たまに人に会いたいとは思います。
慣れ親しんだ人、興味深い人、気質もセンスも似通うツーカーな人に。
たいていのことは一人で済ませてしまうし、人と会って何をする、という訳ではないんですが、気負わず会える人には会いたくなります。
またうまく会話できなくて後悔をふたつみっつ作ってきてしまうのは目に見えているんですけど。
こちらが後悔するようなミスを犯しても、「しそはアホだなあ」と思っても、またふつうに会ってくれる人なら、会いたい。
(軽蔑や悪意を抱えながらなら、相手してくれることありません。無理させてるってすぐ分かるので、それが申し訳ない。)
でも、誰かと会うのは、「死にたい」と思っていない状態でね。
そんな状態で会うのはあちらにも失礼ですしね。
まずは、一人になって、自分の感情は自分で消化してから。
まとめ
私自身の例を長々語らせてもらいましたが、考えると、
「一人になりたい」ときって、「自分の事を自分でなんとかしたいとき」
ってことかもしれませんね。
「他の人にシェアしても何にもならないわ」
って目に見えてわかってることがあると、それは「自分だけの事案」になる。
「自分だけの事案」を多く抱えるあなたは、もしかして一人好き。
でも・・・
もし一人上手でも寂しさを感じるなら、「シェアできそうな事案」を増やすのもよさそうですね。
人をドライブに誘うとか。
探求というよりは、人とワイワイキャイキャイ楽しめればいい、くらいのライトな興味関心ごとを持つとか。
それに、たまには、休みの日を誰かに預ける心の余裕もなけりゃ。
自分の予想の付くことばかりが「面白い」ことじゃないですものね。
こういった「予想の付かなかった」ことこそ心から笑かしてくれますもの。
一人の時間を過ごして落ち着けたら、また「自分では予想のつかないこと」を吸収しに外へ出たくなります。
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