AVANCE

〜ビアン人生も悪くないですよ〜

レズビアンだと確信した日

レズビアンとバイセクシャルの境界線

まーさんのブログ。いつも読んでいて、納得したり、共感したり、スッと入ってきてしっくりきたりすることが多いんですよね。今回も。

 

私にとって恋愛とは、女性でなければできないもの。女性にしか沸いてこない気持ち、女性としか得られない喜び、快楽。そういうものなんです。

なので男性とは、恋愛はできてない。付き合うということは可能でも、恋愛するということは不可能なのですよ。だから、可能であっても希望ではないの。

 

私も、小さい頃は同級生の男の子に好意を持っていたこともありました。でも次第に女の子のことを好きになる気になる自分がいる。

高校生くらいには男性から好意を持たれたこともある。好意を持ってくれた男性と手を繋ぐこともあった。ただ、それ以上のことはきっとできないと思ったんです。その人だからかもしれないけれど、割りと直感で動いたり判断したりする私は、言葉でうまく伝えられないのですが、なんか違うなと思ったんですよね。

そのあと、上京したきっかけで彼女ができるわけですが、色々なことがあまりにスムーズで、自然な流れだったんですよね。

いざ、そういうことをするとなったとき、「ああ、ついに、後戻りはできないんだ」と思ったんです。失礼な話なんですけれど、女性と初めて付き合い、ふわふわとした気持ちで過ごしていたので。でも、それと同時に確信したんですよね。あまりに自然な気持ちで「やっぱりレズビアンなんだ」と。後戻りするどころか、自身の気持ちとしては前進しました。

 

 

女性と付き合っている間、ファッションレズ、というか興味本位で女性と付き合ったんじゃないかと悩んだときはありました。これは今の時期だけの感情であって、もう少ししたら男性と付き合うんじゃないかと。付き合った方がいいんじゃないかと。まあ、そんなことはなく、今も過ごしているわけなんですが。

まーさんの、「男性と付き合うことは可能であっても希望ではない」という言葉。そう、可能なんですよね。それなりに付き合えると思います。順応性あるし、男性全般が嫌いなわけでもない。でも、恋愛じゃないんですよね。自分のための付き合いではなく、世間体のための付き合いとなるわけなんですよね。

 

 

多少悩んで整理できていない部分もまだありますが、直感で判断してきた私は、Aoiさん(http://avance2017.com/author/aoi)のようにセクシャリティで苦しくなるほど悩んだことがあまりありません。忘れているだけかしら。

Aoiさんのように自身を分析して考えていく方もいれば、私のように直感で判断する方もいる。色々な方がいる中で、自身と似た方がいれば共感し、違うと思えば「それもそれ」と認める。わざわざ「嫌い」と言って拒絶する必要なんてないはず。

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アラサーフェム / 元保育士

個性がないことが個性。
濃ゆいメンバーの中に、キラリと光る普通さ。
レモンサワー大好きな酒飲みです。

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