11月に、
【映画・読書・舞台】趣味オフ会
がありますね!
「これ!」」という作品が、映画ならばあります。
私からのおすすめの映画を2本ご紹介してみます。
サイダーハウスルール
こちら、孤児院で育った青年が、外の世界をさまざま見て成長していく物語です。
2000年の作品です。
初めて見た時はそこまでのインパクトはなかったんですが、一人暮らしを始めてからゲオでこの作品を見かけた時、強烈に見たいと思いました。
レンタルしてすぐさま見たら、そのとき欲していたものがこの作品にはありました。
つきまとううら寂しさ、自分が何者か分からない不安、これまでになかった世界、出会い、恋、自分の居場所、自分を思ってくれる人たち…
普通、映画を見ても、「その作品の事だけで純粋に」泣けるということはあまりないんです。
泣くにしても、映画のあるシーンによって自身の中にある経験が連想されて、作品とはあまり関係ない記憶でこみ上げるというパターンばかりで。
ですが、この作品は、自分の経験を思い出してそれによって泣けるんじゃなくて、作品そのもので泣けてしまいます。
「連想」するまでもなくそのまま共感できるからかしら。
今もたまーに見ますが、それでも毎回泣ける。音楽もあいまって泣ける。
どこまでも寂しいようでいて、確かな絆と温かさがある。
時代や舞台の素朴さもあり、「人っていいな」と思わされる作品です。
寒くなっていくこれからの季節にご覧になると温まります。心が。
マルコヴィッチの穴
こちらも、一人暮らし時のゲオ通いで発掘できた作品です。同じく2000年のもの。
多くを語ると面白味が薄れちゃうので、「テンションの高くないちょっと変わったものが見たいな~」というとき、是非見ていただきたいです。
ちょっと説明するとすれば、なんというか…ヘンテコで、チャーミング。でも卑屈で悲しいです。
キャメロン・ディアスが冴えなくて変わり者な妻の役なのですが、かわいらしい。
我々にとってはオイシイ描写もあります。
一番悲しいのは、一体誰かしら…
本や漫画もおすすめのものが紹介されているので、ご興味ありましたら ↓そちら↓ もどうぞ^^
面白い作品は、本だろうと漫画だろうと映画だろうと教えていただけるのは嬉しいものです…!誰しもが語りたい作品を持っているはず。
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