AVANCE

〜ビアン人生も悪くないですよ〜

恋をしている時は傷つきやすい

今週もお疲れ様です。夜のてっぺんごきげんよう。

さんむいですねー!
11月はおおむね気温が安定していた印象ですが、12月入って早々この寒さ。うーん、季節はあまり先取りしてくれなくていいんですけどね。
「年内はまだ暖かい!」と言っていた時期が懐かしい…

 

そんな最近ですが、ブログメンバーさんたちが私の好きなものについてばかりお話ししてくださいます。たまたまではありますが、勝手にそこはほっこり。

ディズニーシーで年1のご報告会

再び夢の国へ到着

 

夢の国だったり、

じわじわ盛り上がる無印カレーオフ会

【開催決定】無印カレーオフ会

無印だったり。

 

特に無印は、「触れる人なんてビアン業界でいないのか…」と諦めの境地だったので、ここにきてまさかの嬉しいニュースです。
「無印が好きです!」とアプリで堂々と自己紹介しているにもかかわらず、触れられたことのほぼない無印。
でも、「カレー」を切り口にすることで興味を持ってくださる方もいらっしゃるものなのね!と分かりました。
勢い余ったつぶやきに反応してくださったみなさま、ありがとうございました!
楽しみです!

 


 

さてさて。
今回は、表題にもなっている通り、
「恋をしている時は傷つきやすい」
ということをお話ししたいです。

 

先日、「読みやすい!」ということで愛読している TABI LABO ( http://tabi-labo.com/ )さんからこんな記事を見つけまして。

「なぜ、恋人との関係は冷え込んでしまうのか」
http://tabi-labo.com/283556/cold-on-partners

 

内容は、ざっくりいきますと、
恋愛関係にある時には、退屈するというより、自分を守るために相手に冷める…心の距離を取ってしまう。
なぜなら、恋愛している状態というのは、無防備で傷つきやすいから。

というものです。

 

確かに、思い返してみると、恋をしている時というのは沈むことが多い。
ワクワクして走り出したいような躍動感や「やってやる」という心強さを感じるときがあるのと同時に、うつむきがちだったり上の空だったりすることも多い気がします。

「こちらの『好き』という気持ちが拒否されたら…」
「気持ち悪いと思われたら…」
「それどころか、なんにも思われていなかったら…」

というネガティブ方面の「もしも」を考えてしまいませんか?

 

…しかも、その予想って結構真実味があるんですよね。
「まあこうだろうな」
と冷静に考えていった結果、なんだかその恋は実らない可能性の方が高い気がする。

感情で「好き」だという気持ちがあるのは確かでも、理性が「えー、それはどうかな」と茶々を入れてくる。
子供じゃないから、なおさら理性が強く働いてしまう。

 

子供じゃないから、「だめかも…」と思ったときに、気持ちを沈ませないことも出来そうですが…
そうは言っても沈んでしまいますよね。(大騒ぎはしなくなるけど。)

それは、
「あなたじゃない」
と言われることと同じですものね。それが想い人の口から聞いた言葉でなくて、自分で立てる予想であっても。
否定されたら、そりゃ誰でも沈みます。

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

現実的には、否定されるにしても、
「あなたのこういうところが嫌」であって、
「あなたという存在そのものが嫌」というバッサリな否定ではない場合がほとんどだと思います。
(後者の意味で否定されたら、もうその人の前から姿を消すしかないのでしょう…)

 

それって、理性的には「ちょっとダメなところを直せば受け入れてくれるなんて、御の字!」ですよね。
それで、もし付き合えたとして、それはとても嬉しいことですが…

それでも、
「ああ、まるごと受け入れてはくれないのだ」
と感情の面ではどこか落胆してしまうもの。

小さなころから、ダメなところは直され叱られ、ある程度規律をもって自律できるように育てられていく。
まだ、まだまだ続くわけです。その「矯正」が。しかも、「想い人」という規律に合わせて、その都度。

 

もちろん、自分には足りないところだらけ、至らないところだらけなのは分かってはいるけれど。

ああ、私をまるごと預けて、心を全開に出来るお相手はいるのかしら。
と思いたくもなりませんか。ずっとそんなだったら。

 

家族、友人、仲間…
すでに心を開けて飾らない自分でいさせてくれる繋がりがあれば、恋人に求めるものはそんなに重くならないとは思いますが、
多くの人が、「恋人」といういちばん甘くて親密な響きを持つ関係性には、どうしてもそんな解放を求めるのではないでしょうか。

 

だから、「この人には心を預けていいのかな?」と、自分のずっと守ってきた柔らかい部分をさらけてみる。
「受け入れてくれたら。」という期待が、「恋人」という関係性の前では高まるがために。
そして、多くの場合、「なにそれ」と理解されなかったりドン引きされたりして、否定されてしまう。

・・・・

夢見ていた状態が叶うかも、と期待するだけに、叶わなかった時の落胆ったらありません。
期待したこちらがそりゃ勝手なんだけれども、でも、「恋人」なのにうわっつらだけでお付き合いするなんて、なんとも寂しいです。
スーパードライだったり計算高かったりステータスや暇つぶし・寂しさ(という名の空きがちスケジュール)解消のための関係ならその限りではありませんが、「恋人」に期待が高まるのは自然な事ですよね。

だから、否定されると、ささいなことでもダメージが大きい。
…好きという感情を持たせておいて、ほかの深い気持ちは要らないなんて。って思っちゃう。

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

「これはダメなことだよ」
と叱られることが、ある言動をたしなめられているのか、自分を否定されているのか区別がつかなかった子供の頃。
まわりの大人が基本的には甘やかしてくれていたからこそ、自分は「甘やかされる存在なんだ」と認識していました。

恋愛関係が生じると、「甘やかして。癒して。受け入れて。」という期待がどうしても伴うために、子供の頃に戻ったようになってしまうのかもしれません。

 

「恋愛関係で傷つく」
ということが記事になるくらい一般的な現象ならば、大勢の人が同じく傷ついているんだと思います…
つまりは、わりとみなさん、恋愛関係においてはお相手に期待をしてしまうということ。

 

そしてつまりは、傷ついたって、否定されたって、それでも「自分の心を預けられる」場を探さずにはいられない、ってことなんですね…

 

 

ABOUT THE AUTHOR

siso
30/ ゴリラフェム / あばんせのイラストを担当

生活感溢れるゴリラ。
犬と無印良品とディズニーを愛する。
恋愛を志向しない。と言い訳する恋愛初心者。

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